俳優の妻夫木聡さん(44)が主人公の栗須栄治を演じるTBS系の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第5話が9日放送され、馬主の山王耕造(佐藤浩市さん)に隠し子、耕一(Snow Man・目黒蓮さん)の存在が発覚、栗須がその対応に迫られるという展開が大きな話題となり、Xでは「ロイヤルファミリー」というワードが4週連続でトレンド首位となりました。

女性は元ホステスで前橋で療養中
隠し子疑惑について栗須から説明を求められた耕造は、女性は元ホステスで、相手の中条美紀子(中嶋朋子さん)は前橋の病院で療養中だと明かします。
栗須は耕造に連れられて美紀子を見舞い、彼女から大学生の息子、耕一の存在を知らされます。事情を理解した栗須が代わりに美紀子の援助を申し出たことで、耕造と栗須の信頼関係はより強固になります。そして耕一もまた、競走馬の世界に魅せられていました。

順調に勝利を重ねるホープ
一方、内心穏やかではない耕造の妻、京子(黒木瞳さん)が、ある行動を起こします。
そんな中、デビュー戦で勝利したロイヤルホープとジョッキーの佐木隆二郎(高杉真宙さん)は勢いに乗り、「チーム・ロイヤル」は日本ダービーへの出走を決めますが、そこでも、耕造のライバル、椎名善弘(沢村一樹さん)が保有するヴァルシャーレが立ちはだかります。
第5話で、ダービーでのレース展開が描かれたことを受け、Xでは「ロイヤルホープ」「ヴァルシャーレ」「ダービー」「北村友一」などのワードがトレンド入りしました。
SNS上の感情(※ネタバレあり)
ザ・ロイヤルファミリーの第5話の放送に対して、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この放送回に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「感動・共感」の声(38%)
「レース終わった後の、もう手綱は離さないのとこでジーンときました」
「葬儀のシーンは緊張しました 北海道のシーンはいつ頃どんな流れで🤔」
「そりゃ目黒蓮もブチ切れますわ」
「母子の物語とライバルの対立構図が並行して進行した回。胸がぎゅっと締め付けられた…」
「馬が走ってるのを見てると なんだか知らんが、泣けるんだ…」
主な「競馬・レースへの興味」の声(27%)
「劇中の日本ダービーのモデルになったと思われる2021年の日本ダービー」
「出演馬欄を見る限りロイヤルホープの日本ダービー映像は2021年の日本ダービーだよね あの着差はシャフリヤールとエフフォーリアだな」
「ロイヤルホープ完全にエフフォーリアやった。エフフォーリアーって叫んだわい!」
「競馬民としては、『もう手綱は離さない』という今年のダービーの名実況を使って、ライバル・ヴァルシャーレにその北村友一騎手が乗っていたのがエモかったですね」
主な「ストーリー展開への関心」の声(20%)
「6話で有馬記念は想定外すぎて『えっ』て声出た」
「今後耕造と耕一親子どうなってくんだ🤔 来週もう有馬ってことは後半は違う競走馬🏇の話しなのかな」
「ロイヤルファミリー、20年の物語なんだけどいまいち今の年表が分からんのがちょっと気になる」
「もしダービーでホープが勝っていたら それぞれの運命は変わったのかな…」
主な「キャスト・演技の評価」の声(15%)
「静かな〝怒〟の目黒蓮、最高に痺れるよね」
「香典渡されて把握して、ふつふつと怒りがこみあげてくる感じ やっぱめめ上手いなあって思ったよ!」
「耕一を下からのアングルで映して香典を握りしめる音だけで怒り表現するのもよかったな〜〜」
「山王社長のあんな寂しそうな悲しそうな顔初めて見たよ…🥲」
まとめ
今回の分析では、ザ・ロイヤルファミリーの第5話の放送に対して、ダービーのレースシーンの臨場感に感動したというコメントが多く見られました。耕一と耕造の親子関係の展開に対する感情的な反応も多く、とりわけ葬儀での対面シーンと香典を受け取らない場面に関する感想が多く寄せられています。目黒さんの演技力を称賛するコメントのほか、話の展開が早いという感想、競馬ファンとしての視点からのコメントも多く、実際のレースや競走馬との関連性について詳しく言及する声も見られました。
ライターコメント
ダービーのレースシーン、思わず手に力が入りました。今後、ホープは、有馬記念に向け、どのような使い方をされていくのでしょうか。次回も楽しみにしています。












