市川市動植物園=(撮影:産経新聞)

パンチくんや市川市動植物園への寄付について 園が近く詳細を発表予定

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

パンチくんが大きな話題になった直後から、市川市動植物園には現金や物品の寄付を希望する問い合わせが相次いでいるようです。これに対し、市川市動植物園は公式Xを通じて、2月24日の段階で以下の投稿をしていました。

公式Xより:「現在様々な形で呼びかけられている当園やパンチの支援活動について、当園は公認していません。トラブルの責任は負いかねますのでご注意ください。」

多くの善意が寄せられる一方で、そういった気持ちを悪用する詐欺などの懸念もあったためか、まずは注意喚起することを優先したようです。

「動物、来園者、スタッフ」すべてを守るための調整

そして3月11日、受け入れ体制についての進捗について公式Xで明かされました。

公式Xより:「こちら、大変お待たせしております。市営の動植物園につき市役所と最終調整中。近く発表できる見通しです。」

また、投稿では園が守るべき「3つの柱」についても改めて触れられています。

公式Xより:「動植物園としては、・動物たちの健康 ・来園者の安全と満足 ・スタッフの労働環境 を最優先に取り組んでいますが、皆様の支援のお気持ちに一日でも早くお応えせねば…と思っています。」

この言葉からは、パンチくん一頭だけでなく、パンチくんを取り巻く環境すべてを健やかに保ちたいという、現場の決意が伝わってきました。

支援の窓口がどのような内容となるのか、引き続き公式Xをチェックしていきたいと思います。

ライターコメント

「何か力になりたい」というファンの熱い想いと、それを真摯に受け止めつつも、冷静に「守るべきもの」を見据える市川市動植物園の姿勢。特に、最優先事項として「スタッフの労働環境」が挙げられていることに注目しています。スタッフの皆さんが疲弊せず、笑顔でいられて初めて、パンチくんやそのほかの動物たちもも安心して過ごせるのだと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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