甲府市遊亀公園附属動物園提供

世界一うらやましい「お仕事」!?モルモットをなでなでする市民ボランティアに、全国から羨望の眼差し

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

山梨県甲府市にある「甲府市遊亀(ゆうき)公園附属動物園」。現在、2027年中のリニューアルオープンに向けて大規模な工事のため休園中ですが、園が発表したボランティアの募集が大きな話題になっています。

最重要任務は「モルモットを優しくなでること」

園が発表した募集要項によれば、ボランティアの活動内容は、「動物園のふれあい事業のための補助」。具体的には、モルモットを優しくなでたり、声をかけたりする作業です。

もう一度言います。ボランティアの活動内容は「モルモットを優しくなでたり、声をかけたりする作業」、以上です!!

実はこれ、動物園にとっては非常に重要なミッションのようです。現在、園では市内の幼稚園などで「出張ふれあい教室」を行っており、再開園後も「ふれあいセンター」での活動を予定しています。

特にコロナ禍以降に生まれた若いモルモットたちが、人間を怖がらず、安心してふれあいに臨めるよう「人に慣らす」トレーニングが必要なのです。

甲府市遊亀公園附属動物園提供

モルモットを尊重しながら、優しくコミュニケーションを取って人間に慣れさせる…。まさに、モルモットと来園者や子供たちをつなぐための作業で、重要な任務なのです。

選ばれし「なでなで師」はわずか6人!

この夢のようなボランティア、残念ながら応募できるのは「甲府市内在住の方」のみ。さらに定員はわずか6人という超狭き門です。

募集期間は昨日3月17日(火)までだったためすでに締め切られましたが、もし全国公募だったなら、応募者が殺到してサーバーがダウンしていたかもしれません…!

「甲府市民になりたい!」「6人の枠に入れた人は前世でどんな徳を積んだのか」と、全国のファンからは落胆と羨望のため息が漏れ聞こえてきます。

ちなみに広報担当者によると、今回の募集は追加募集だったそうで、現在も地域の小学生から高齢者まで8人が活動しているそう。広報担当者は「8人の方のおかげで、最初はキャベツを受け取るのも躊躇していたモルモットも、気持ちよさそうになでられるようになってきました」と話していました。

2027年の再開園が待ち遠しい!

現在、遊亀公園附属動物園はリニューアルに向け、動物福祉の向上と教育活動の充実に力を注いでいます。活動中の人と今回選ばれる6人のボランティアさんたちの「愛情たっぷりななでなで」によって、モルモットたちはますます人懐っこく、元気に育っていくことでしょう。

2027年の再開園の日、立派に「接客デビュー」を果たすモルモットたちに会えるのが今から楽しみです。

ライターコメント

ここの動物園には実は数回訪れたことがあるのですが、100年以上の歴史がある、温かな雰囲気の動物園です。老朽化は否めませんでしたが、スタッフの手書きイラストや動物との驚くほどの近さに癒されました。併設された遊園地の、時間が止まったかのようなレトロなゲーム機や乗り物も、どうか新しい園に引き継がれていてほしいなあ…と思っています。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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