サル山で奮闘するパンチくんを一目見ようと、この三連休には約1万2,800人が市川市動植物園を訪れました。連休明けの23日月曜日は1週間ぶりの休園日で、サル山の周辺では「環境整備」が行われたようです。今回の整備では、サル山周辺の観覧規制ゾーンが拡大されました。パンチくんたち動物の日常を守り、かつ来園者が公平に楽しめる場が整備された形です。
物理的な距離が、サルの「安心」を守る
公式X:「休園日に作業をして、ご覧のとおりサル山の観覧規制ゾーンを拡大させていただきました」
報告とともに投稿された写真には、サル山の柵から一定の距離を保つように設置されたバリケードがありました。 このエリアを広げる目的の一つは、来場者の視線からサルたちを保護すること。
至近距離に人が密集するのを防ぎ、パンチくんをはじめとするサルたちが、プレッシャーを感じずにのびのびと過ごせる「境界線」を確保した形です。
また通路にゆとりができることでスタッフの巡回がスムーズになり、呼びかけていた「10分での交代ルール」の案内もより徹底しやすくなりそうです。

「お子様専用エリア」で見守る、次世代のファン
さらに今後、拡大されたエリアの一部を「お子様専用ゾーン」として運用する検討も進んでいます。 大人の肩越しにしか見えなかった子供たちが、最前列でしっかりとパンチくんの姿を目に焼き付けられるように。現在、今週中の開始を目指して運用の詰めが行われています。
以前、市川市動植物園の公式Xで「パンチくんが動くから、ベストポジションはない。空いている場所で待つのがいい」との投稿があった通り、場所を競い合わなくてもじっと待てばパンチくんを見ることはできます。どのような仕組みができるのか、引き続き市川市動植物園の公式Xの発表を待ちたいと思います。
ライターコメント
「お子様専用ゾーン」について公式Xで発表があってから、SNSでは「気になっていたので良かった」「子供たちにこそ見てほしいのでよいアイデア」といった声がたくさんありました。今週末、新しくなった観覧エリアで、子供たちがどんな瞳でパンチくんを見つめるのか。考えただけでワクワクしてきます。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






