見上愛さん

【第12話】NHK朝ドラ『風、薫る』Aぇ! group・佐野晶哉演じる〝クセ強〟なシマケンに視聴者夢中「朝からじーんときた」

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エンタメ

女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第12話が14日放送され、「シマケン」こと島田健次郎役のAぇ! group・佐野晶哉さん(24)の演技に多くの視聴者が魅了され、Xでは前日に続き、この日も「シマケン」がトレンド入りしました。

言葉が分からず戸惑うりん

りんが洋書や舶来品を扱う「瑞穂屋」で働き始め、初めて1人で店番を任された時、フランス人がモーパッサンの詩集を求めて来店しました。どこの言葉かさえわからないなか、店内にさわやかな風と共に「Excusez-moi」という美しい仏語を話す日本人の青年(佐野さん)が姿を現しました。

流暢な仏語を話す青年は客の要求を理解し、モーパッサンの詩集を案内しました。接客後、青年はりんに「西の言葉の抑揚ではなさそうだ。どこから?」と質問。りんが戸惑うと、「言いたくないなら別に」と話しました。りんはどうしてそんなに仏語が上手なのか、学校の先生なのかと聞きました。

「そんなにまっとうに見えるかな」

青年は、初めて先生かと聞かれたことに少しショックを受けたとし、「ショック」という言葉がわからないりんに「英語で、驚いて少し傷つく、という意味。大抵は」と説明。りんはどうして傷つくのかと首をかしげました。

「傷つきますね、先生。そんなにまっとうに見えるかな」という青年は丸メガネにボサボサ頭、着ているのはくたびれた袴。りんは「…見えないですねぇ」と素直に述べました。りんが仏語の通詞かと確認すると、青年は「ああ…。どうしてそんなに何者かにしたがるんですか?」と言い、「生きる上で役に立たない言葉を知るのが好きで」と説明しました。

「じゃあキミは何者? お役目は?」

思わずりんは「変わり者ですね」。島田は「じゃあキミは何者? お役目は?」と尋ねました。「ああ…。いえ今私は何者でも…」。青年は「この店の店員では?」と尋ねますが、りんは「それは、はい、本当にありがたいことに。でも…これから私はどうやって…」と困惑します。

青年は「さっきの様子じゃ、この店では役に立たないだろうね」と率直な感想を述べました。そのとき、環(宮島るかさん)が「かか」と言ってりんの元へやって来ました。青年は「何だ。お母さんか。お役目あるんだ」という言葉とともにほほえみました。りんは「お母さん?」と首をかしげます。

「俺は何者でもない。変わり者の島田健次郎。シマケン」

青年は「かか、おっかさん、母上、いろいろあるけど、近頃、お母さんと呼ぶ子が増えているようで。どうも関西が始まりらしい。となるとこれからは父親はお父さん、じいさん、ばあさんになっていくのか、それとも一時の流行りなのか」と独り言。りんは「役に立つ言葉にも詳しいんですね」と笑いました。青年は「俺は何者でもない。変わり者の島田健次郎。シマケン」と自己紹介。「しまけん」という環に「そう。またね」と声をかけ、環の頭をポンポンとなでて店を後にしました。りんは環に「お母さんだよ」とほほえみかけました。

直美はドレスを借りて鹿鳴館へ

一方、その頃、直美は牧師の吉江善作(原田泰造さん)からりんの近況を聞き、複雑な感情を抱きます。りんに刺激を受けた直美は、日本を離れる宣教師のメアリー(アニャ・フロリスさん)からドレスを借りて鹿鳴館へ向かいます。

「鹿鳴館の華」大山捨松(多部未華子さん)の馬車の前で貧血を装って倒れる芝居を打ちます。心配する捨松に、直美は英語で父親は通詞だが病に倒れたと嘘をつき、鹿鳴館で働かせてほしいと頼み込みました。

「But this is my life」

「それはご苦労されていらっしゃるのね」と気遣う捨松に、直美が「But this is my life」と告げます。それは、かつて直美が捨松から聞いた言葉で、直美は「どうかお願いします」と頭を下げました。

教会に戻った直美はメアリーに、結婚のために鹿鳴館のメイドになったと報告。「まともな結婚。この際、どんな手を使ってでも生きてやろうと思って。This is my life」と言いました。

その晩、りんと直美はそれぞれの場所で、わずかな光を頼りに辞書を引いていました。娘を守るためのりんと、自らの手で運命を切り開こうとする直美。そして直美は決意を胸に、鹿鳴館の門の前に立ちました。

SNSの反応まとめ(コメント分析)

『風、薫る』第12話の放送に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から200件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。

感情の割合:喜怒哀楽

  •  ポジティブ (88%)
  •  ネガティブ (12%)

【分析データ】

調査対象: X上の『風、薫る』第12話に関連するコメント

分析期間: 4月14日8時15分~10時30分

サンプル数: 200件

分析手法: テキストマイニング

【分析結果】
ポジティブ(88%)
ネガティブ(12%)

「シマケンの登場で今後の展開も楽しみです」

SNS上のコメントを見ると、特に大きな話題となっているのが、佐野晶哉さん演じる新キャラクター・島田健次郎(シマケン)の登場です。視聴者からはさっそく「シマケン、クセ強すぎる」「シマケンの言葉に朝からじーんとしました」「新たな風を吹かせてくれるシマケンの登場で今後の展開も楽しみです」といった反響が上がり、その個性的なキャラクター性が注目を集めています。主人公・りんを演じる見上愛さんへも「いいなぁ見上愛。眉毛だけじゃなく目玉も動いてたし喋ってた。それだけで嬉しい」という好意的な声や「メアリーさんが時々俗な日本語を口にするのが好き」といったキャラクターへの愛着も多数見られます。

劇中の台詞も深く刺さっているようで、清水卯三郎(坂東彌十郎さん)の言葉に対し「何者であるかは肩書きなどでは無く立ち居振る舞いその生き方に滲み出る イタタタタ…とりあえず1つずつ励むべ」と自分を見つめ直すようなコメントも寄せられました。一方で、「風、薫る キライ」「これから面白くなるのだろうか」といった厳しい意見や、「凄く識別性の低いタイトルだけはどうにかならなかったのか」とタイトルへの不満もあり、視聴率の伸び悩みを気にする声も散見されます。

それでも、Mrs. GREEN APPLEによる主題歌『風と町』のNHK歌番組『うたコン』でのテレビ初披露への期待や、主人公が英語を学び始める新展開へ向け、今後の期待が確実に高まってきています。

ライターコメント

ボサボサ頭に丸メガネ、くたびれた袴姿から突然流暢なフランス語が飛び出すシマケン。佐野晶哉さんの飄々とした、しかしどこか知性を感じさせる演技が本当に魅力的で、りんとの掛け合いはずっと見ていたくなるような心地よさがありましたね。「何者でもない」と笑う彼が、これからりんの人生にどう関わっていくのか期待が高まります。一方、大山捨松の馬車の前で倒れるという大芝居を打って鹿鳴館に潜り込んだ直美の「This is my life」という言葉には、なりふり構わず生き抜こうとする凄みを感じました。わずかな光を頼りに辞書を引く二人が、それぞれの場所でどんな運命を切り開いていくのか、明日の放送が今から待ちきれません!

『風、薫る』過去記事

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