年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(78)
こんにちは、年間600軒のレストランや酒場を食べ飲み歩き、グルメ情報を発信しているグルメハンターのハツです。
神楽坂という街は、一歩路地に入れば迷路のように魅力的なお店が隠れています。そんなエリアに誕生したのが、駅から徒歩4分の静かな路地に佇む「神楽坂 阿酒羅場」。ガラス張りの外観はアートギャラリーのような洗練された雰囲気ですが、中から漏れる温かな光と活気に思わず足が引き寄せられます。

職人のこだわりが詰まった、五感を刺激する肴の数々
席に着くと、フレンドリーなスタッフが笑顔で迎えてくれます。
「大根のそぼろのせ」は、お出汁をたっぷり含んだ大根に、仕上げにバーナーで炙った甘辛いひき肉をのせた一品。香ばしさが脂の甘みを引き立てます。

また「まぐろのレアカツ」は、絶妙な火入れにより外はサクッと、中はしっとりとした美しいグラデーションが楽しめます。

素材のコンディションを見極める。旬をいただく贅沢
このお店が愛される理由は、豊洲市場との強いパイプにあります。「生牡蠣」はその時期に最も良い産地を厳選。濃厚でクリーミーな味わいが広がります。

そして名物が「阿酒羅の海宝焼売」。ジューシーな焼売の上に、新鮮な海の幸が贅沢に盛り付けられた華やかな一皿です。

さらに「谷中生姜焼き」は、生姜の爽やかさがお酒のアテとして優秀な構成になっています。

ライブ感あふれる空間と、締めを飾る「宝石のご飯」
店内中央のカウンター席は、目の前で調理が進む様子や香りをダイレクトに楽しめる特等席。

夜の締めくくりは「しゃけといくらの土鍋飯」です。土鍋の蓋を開けると鮭の香ばしい香りが立ち上がり、艶やかなお米の上にはキラキラと輝くいくらが敷き詰められています。ふっくらとした鮭の身といくらのプチプチとした食感は、最後の一口まで飽きさせません。

神楽坂で通いたくなる一軒
豊洲市場から届く上質な食材を使いながらも、決して敷居の高さを感じさせない。フレンドリーな接客とスタイリッシュな空間が日常に馴染みます。

おつまみから締めまで、すべてがお酒に合うことを前提に作られているのも嬉しいポイント。一人でふらっと、あるいは友人とゆっくり語らうのにもぴったりな一軒です。
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