女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第40話が22日放送され、乳がんの手術を受けることを決意した和泉伯爵夫人の千佳子(仲間由紀恵さん)と夫・元彦の深い愛情に多くの視聴者が胸を打たれ、涙しました。
りんが信右衛門の娘と知り驚く元彦
千佳子は少しずつりんに心を開くようになっていました。そんな中、りんは見舞いに来た元彦に声をかけました。元彦は、りんが信右衛門(北村一輝さん)の娘だと知って驚き、6年前に亡くなったことを知ると、肩を落としました。元彦は明治維新前、世の中がまだ騒然としていた頃、信右衛門から助言を受け助けられたといいました。
りんは千佳子が祝言の日、元彦が「夕映え」がきれいだったと言った思い出を大切にしていることを伝え、「奥様の病は、おひとりで心のうちに抱えておくには重すぎるものかもしれません。私の看護では力不足のようで。申し訳ございません」と深々と頭を下げました。
「千佳子はもうよくとも、私はよくない」
千佳子の病室に急いだ元彦は「手術を受けてくれ」と頼み、「千佳子はもうよくとも、私はよくない。まったくよくない。私のために手術を受けてくれないか?私のために辛くとも、苦しくとも生きてほしい。共に見たいのだ。毎日、毎月、毎年、美しい夕映えの空を」と懇願。千佳子は「仕方ありません。分かりました。手術を受けます」と言いました。
槇村家との顔合わせを段取りするシマケン
一方、りんが不在の一ノ瀬家では、「シマケン」こと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉さん)が大活躍。りんの妹・安(早坂美海さん)のために、シマケンの友人である槇村太一(林裕太さん)の兄・宗一(上杉柊平さん)との顔合わせの段取りを整えていました。りんの母・美津(水野美紀さん)はシマケンに感謝しました。
その帰り際、見送りに立った安は、本当は次男がよかったと本音を漏らしながら、小説家を目指す太一のことを「先がしれません」と一蹴し、「でも姉は、きっと男の人がどんなお仕事をしていても、長男でも末っ子でも気にしないと思いますけど」と言いました。それに対してシマケンは「へえ」と平静を装いましたが、安は「シマケンさんは、ご自分に嘘つきですねぇ」と鋭く言い放ちました。
りんが手術に立ち会えるよう取り計らう千佳子
一方、手術を決意した千佳子は、りんが手術に立ち会えるように取り計らってくれました。
同期たちはりんをうらやましがりますが、りんは泉喜代(菊池亜希子さん)の「りんさんの勉強のために手術を見学させてくださるなんて」という言葉が引っかかり、千佳子がいる病室へと急ぎました。
SNSの反応
朝ドラ『風、薫る』の第40話で、手術を決意した千佳子と元彦の深い愛情に、多くの視聴者が胸を打たれたようです。
emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から60件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。
SNS上の反応
- 感動・称賛 (60%)
- ストーリー考察 (30%)
- 次週への期待 (10%)
【分析データ】
調査対象: 『風、薫る』第40話に関連するX上のコメント
分析期間: 5月22日8時15分~10時00分
サンプル数: 60件
分析手法: テキストマイニング
【分析結果】
感動・称賛(60%)
ストーリー考察(30%)
次週への期待(10%)
「今朝のシーンで涙腺崩壊した〜」
■ 涙腺崩壊!夫婦の絆と感動の展開:「今日…リアタイ出来て良かった」「昨日のエンディングでウルッときて 今朝のシーンで涙腺崩壊した〜」と、感動したという声が殺到しました。「和泉侯爵夫妻はお互いを思いやる素敵なご夫婦」「確かな想いがある夫婦だからだと思う」と、手術を決意した千佳子と元彦の深い愛情に、多くの視聴者が胸を打たれました。
■ 考察が盛り上がる伏線と人間模様:りんの父と元彦の繋がりが判明した展開に、「父に世話になった人だったからこそ、りんの話に耳を傾けたんでしょうね」「人の縁は不思議なものです」と納得の声が多数。「自分の事は自暴自棄でも、家族や大切な人のためなら頑張れるタイプの方もいますね」という分析もありました。
■ 作品への高評価と次回への期待:「臨床実習編に入ってから面白くなってきて続けて見てる」「見上愛さんにだんだんハマって言ってる自分を感じる」と、作品やキャストへの熱量が高まっています。一部に「やっぱ二人ヒロインだとどっかエピソードの深さが描ききれて無いような気もする」といった厳しい意見もありますが、それでも「侯爵婦人につかれたかも知れない”嘘”が気になる」「来週も楽しみ」と、今後の展開への期待が大きく膨らんでいます。
ライターコメント
第40話は、間違いなく本作屈指の「神回」として語り継がれることになるでしょう。特に、「千佳子はもうよくとも、私はよくない」と、なりふり構わず手術を懇願する元彦の姿は、涙なしに見られませんでした。谷田歩さんの武骨で不器用な愛情表現と、仲間由紀恵さんの儚くも芯の強い表情が重なり、長年連れ添った夫婦の揺るぎない絆が痛いほど伝わってきました。かつて信右衛門が救った命が、時を超えて娘のりんの背中を押し、再び大切な命を繋ごうとしている「縁」の美しさ。見事な脚本の妙に唸らされると同時に、安の鋭い一言にタジタジになるシマケンの恋の行方など、見どころが多すぎてあっという間の15分間でした。






