今年4月26日、非常に貴重な「タイリクオオカミ」の赤ちゃんが誕生した多摩動物公園(東京都日野市)。公式Xで公開された「お母さんを追ってよちよち歩く動画」が大反響を呼び、一般公開を今か今かと待ち望む声が上がっていましたが、赤ちゃんたちが観覧環境に慣れるための「展示練習」が始まりました。
ついに認められる!父のカヨランとの嬉しい変化
公式サイトによると、お父さんである「カヨラン」との関係が進展したとのことです。
赤ちゃんが生まれた直後は、お母さんの「スイ」が子育てにピリピリしていたためか、カヨランは巣に近づくことを許されず、遠くからエサを運ぶ「遠隔サポート」に徹していました。 しかし、子オオカミの成長とともにスイの警戒心も和らいだのか、現在は父親のカヨランとも良好な関係が築けているそうです。
現在はカヨランも一緒に、家族揃って展示練習に臨んでいるそうです。展示場では、親子4頭の仲睦まじい姿をさっそく見た来園者もいるようで、SNSには「遠いけど見られた!」など、感動の声も寄せられています。
始まったばかりの展示練習ですが、親子の様子を見ながら、今後は段階的に観覧エリアを拡大していく予定だそうです。
提供:東京動物園協会
貴重なタイリクオオカミの未来へ
多摩動物公園の「アジアの平原」エリアが開設されて以来、初めての繁殖となった今回の赤ちゃんたち。カヨランとスイの奮闘で、家族の絆はさらに深まっていくのではないでしょうか。
もっと近くで観察できる日を楽しみに、これからの成長をそっと見守っていきたいと思います。
ライターコメント
最初はカヨランパパを巣に近づけさせなかったスイお母さん。これからどんな家族になっていくのかな……と見守っていましたが、公式Xの動画で親子4頭が仲良く寄り添う姿を見て、もうこんなに素敵な関係が築けたんだ!と胸が熱くなりました。ついこの前までよちよち歩きだった2頭の赤ちゃんも、すっかりオオカミらしく、たくましく成長していてビックリ!子どもの成長の早さには、本当に驚かされるばかりです。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






