秋元康氏(68)が総合プロデュースを手掛けるシアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」の活動拠点となる専用劇場「Cloud ten THEATER」が、8月2日にダイバーシティ東京 プラザ内にオープンしました。プロジェクトの本格始動に伴い発表された、劇場やサービスに関する最新情報をまとめてお届けします。

楽天がネーミングライツ取得、「みんなのチケット」と連携

楽天は、「Cloud ten」専用シアターのネーミングライツを取得し、劇場名を「Cloud ten THEATER supported by みんなのチケット」として正式オープンしたことを発表。同社が運営するデジタルチケットリセールプラットフォーム「みんなのチケット」の認知拡大を目的とした取り組みです。
本劇場での公演チケットは「楽天チケット」にて1次販売が行われ、リセール(二次流通)にはブロックチェーン技術を活用した「みんなのチケット」が導入されます。不正転売を防止しつつ、安全かつスムーズなチケット取引を実現することで、ファンに満足度の高いエンターテインメント体験を提供します。
■楽天:公式リリース
「オフ・ブロードウェイの倉庫街」をイメージしたこだわりの意匠

劇場の空間デザインおよび施工を担当した船場は、ホワイエと劇場内部のこだわりを公開しました。デザインコンセプトは「オフ・ブロードウェイの倉庫街」とし、グレーやブラックを基調としたレンガ壁面の空間で、原石であるメンバーが輝いていくストーリー性を表現しています。
床面にはメンバーの歩む道をイメージしたラインデザインやフォトスポットを設置。さらに、商業施設内のシアターとして求められる高い遮音性能を確保しながら、演出に応じて光る吸音壁面や開閉式大型LEDビジョンを導入し、没入感あふれる演出空間を作り上げています。
■船場:公式リリース
「囲み型」客席で圧巻の臨場感を生み出す劇場設計

劇場の設計・監理を手掛けたシアターワークショップとNHstudioの共同企業体は、劇場のコンセプトと構造の詳細を発表しました。客席数約300席の劇場内は、舞台をコの字型に取り囲む「囲み型」の配置を採用しており、最前列を多く設けつつどの座席からでもステージとの距離が近い設計となっています。
モデルとなったのは、新世代の自由な表現の場として知られるニューヨークの「オフ・ブロードウェイ」小劇場です。アーティストと観客が一体になれる構造により、メンバーの成長をゼロから目の当たりにできる、ここだけの特別な鑑賞体験を創出しています。
■シアターワークショップ:公式リリース
ライターコメント
「Cloud ten THEATER supported by みんなのチケット」は、メンバーの成長プロセスを間近で体感できるよう、観客との距離感を重視した空間設計が特徴的です。オフ・ブロードウェイの小劇場に着想を得た客席配置やストーリー性を持たせた内装デザインに加え、楽天のブロックチェーン技術を用いたチケット流通システムの導入など、ハード・ソフトの両面で整えられた環境が印象に残ります。グループの本格始動とともに、この拠点が今後どのようなカルチャーを醸成していくのか注目ですね。ぜひステージを見に足を運んでみてくださいね。
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