『ポケモン 30 周年、ねむる発表会 ~秋の睡眠週間から始まる!「ねむる」をもっと楽しく~』 カビゴンたち

ポケモンが調査した「睡眠県」ランキング 1位は意外な県

By - 鳥野つくね
ライフ

株式会社ポケモンは1日、1996年の『ポケットモンスター 赤・緑』発売から30周年を迎えたことを記念し、東京都内で『ポケモン 30 周年、ねむる発表会 ~秋の睡眠週間から始まる!「ねむる」をもっと楽しく~』を開催しました。毎月展開されている30周年テーマの次なる軸は「ポケモン×ねむる」。8月27日〜9月10日の「秋の睡眠週間」や9月3日「ぐっすりの日」に先駆け実施された本イベントでは、株式会社ポケモン代表取締役COOの宇都宮崇人氏が登壇し、ヘルスケア領域における今後の取り組みやコラボレーション企画、さらに独自調査「全国睡眠県グランプリ2026」の詳細を発表しました。

宇都宮COOが語るヘルスケア30年の歩み

株式会社ポケモン代表取締役COOの宇都宮崇人氏

発表会冒頭、登壇した宇都宮氏は「1996年に『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されてから、今年で30年という節目を迎えました。色あせることなくポケモンが愛され続けてきたのは、多くの方々のご愛顧あってのことです」と深々と感謝を述べました。

これまでの歴史について「『ポケットピカチュウ』や『Pokémon GO』、『Pokémon Sleep』など、遊びを通してヘルスケアを身近にする取り組みを拡大してまいりました」と振り返った宇都宮COO。続けて、睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』において14日より「ミュウツー」と出会うことができる新イベントがスタートすることを発表し、「ぜひミュウツーの住む秘境を探検してみてください。これからも遊びながら睡眠を楽しく感じてもらえるようなイベントやキャンペーンを実施してまいります」と期待を込めました。

【全国睡眠県グランプリ2026】総合1位は宮崎県!

「早寝早起き」と「生活リズムの規則正しさ」が強みに

総合1位は宮崎県でした

イベントでは、アプリの計測データおよびアンケート(全国約4.3万人対象)をもとに独自分析した「全国睡眠県グランプリ2026」の結果が初公開され、総合第1位には平均睡眠時間7時間24分36秒の宮崎県が輝きました。

全国睡眠県グランプリ図表

宇都宮氏は「1位の宮崎県は日中に太陽の光をたっぷり浴び、専用の寝室を持つ割合も全国1位。2位の新潟県は湯船に浸かる時間が全国一長く、3位の福井県は寝る前のコミュニケーションが多いなど、上位都道府県に共通するのは早寝早起きで、週末と平日の睡眠時間の差が小さく規則正しいことです」と分析結果を発表。睡眠の世界的権威である筑波大学・柳沢正史教授からの「睡眠にはその人の暮らし方が如実に映し出される」というコメントを紹介し、ご自身の睡眠習慣を見直すきっかけにしてほしいと呼びかけました。

47都道府県「全国睡眠県グランプリ2026」詳細分析

総合ランキング TOP10&BOTTOM10

「睡眠時間」「規則正しさ」「寝つき」「睡眠効率」「休養感」の5指標を加重合算した総合スコアでは、短通勤で生活リズムが安定している地方勢が上位を占める一方、長距離通勤や夜型化の影響を受ける都市圏が下位に沈む明確な「地方vs都市圏」の構図が浮き彫りとなりました。

全国睡眠県グランプリ図表

 

全国睡眠県グランプリ図表
全国睡眠県グランプリ図表
全国睡眠県グランプリ図表
全国睡眠県グランプリ図表
全国睡眠県グランプリ図表

調査から見えた3つの深い睡眠インサイト

全国睡眠県グランプリ図表

1. 「都市圏 vs 地方」長距離通勤が睡眠を圧迫

首都圏(神奈川53分、埼玉51分、千葉50分、東京47分)に代表される通勤時間の長さが平日の就寝時刻を後ろ倒しにし、たまった睡眠不足を週末の「寝だめ」で補う不規則なサイクルが都市圏の順位低迷につながっています。対照的に、通勤時間が全国最短クラスの山形県や鹿児島県は平日から十分な睡眠量を確保し、週末との差が少ない安定したリズムを保っています。

全国睡眠県グランプリ図表

2. 「睡眠時間」と「休養感」の乖離を生む寝室環境

データ上は「よく眠れている(時間・効率1位)」鳥取県が、主観的な「休養感」で45位にとどまるという興味深い例外が判明。鳥取県は「1人で就寝する割合」が全国最下位(50.51%)で、「気になる音がない環境」の割合も46位(46.14%)と寝室環境に課題を抱えています。日中に光を浴びて専用寝室で休む宮崎県(総合1位)に対し、同室就寝や音などの環境要因が休養感の最大化を阻む可能性が示唆されました。

全国睡眠県グランプリ図表

3. 就寝前の「スマホ操作」は実睡眠時間を17分短縮させる

生活行動データを対象とした重回帰分析によると、「就寝前のスマートフォン操作」は実睡眠時間を17.0分短縮させる最大の下落要因であることが判明。一方で「通勤通学がない(+15.8分)」や「朝まで暖房を使用する(+10.5分)」「就寝時の完全消灯(+7.2分)」は睡眠時間を延ばす好影響を与えることが統計的に実証されました。

全国睡眠県グランプリ図表
全国睡眠県グランプリ図表

「全国睡眠県グランプリ2026」調査概要

項目 調査・分析詳細
調査内容 『Pokémon Sleep』アプリ内睡眠計測データおよびWebアンケート回答の突合集計(都道府県別)
対象期間・サンプル数 集計対象期間: 2025年4月1日~2026年3月31日
分析対象人数: n=42,970
主な分析対象条件 ・性別、年代、居住地データの取得完了者
・直近1年で睡眠に関する通院・投薬なし
・専用デバイス「Pokémon GO Plus +」未使用
・期間中に180日以上計測済み ほか
評価指標の定義
  • 睡眠時間: 入眠から覚醒判定までの実睡眠時間
  • 睡眠効率: 睡眠の深さ(うとうと・すやすや・ぐっすり)から算出した質の指標
  • 入眠までの時間: 就寝から入眠までの時間(短いほど寝つき良好)
  • 休養感: 「睡眠で十分な休養が取れている」と回答した割合
  • 規則正しさ: 週末と平日の睡眠時間差(差が小さいほど規則的)
総合スコア算出方法 本企画独自の重みづけによる加重合算:

睡眠時間 30% / 規則正しさ 30% / 休養感 20% / 寝つき 10% / 睡眠効率 10%


※医学的な評価指標ではなく、一定条件を満たすアプリ利用者内の傾向を示す独自指標です。

ライターコメント

ポケモン30周年を機に開催された「ねむる発表会」では、約4.3万人のデータから見えた「全国睡眠県グランプリ2026」の分析結果に加え、『Pokémon Sleep』へのミュウツー登場などワクワクする新情報が目白押しでした。

宮崎県が1位となった「太陽の光と専用寝室」という勝因や、長距離通勤が睡眠を圧迫する都市圏のリアルな実態、さらに「就寝前のスマホ操作が睡眠時間を17分縮める」という衝撃的なデータまで、思わず自分のライフスタイルを振り返りたくなる発見ばかり。単なるゲームの枠を超え、データと遊びを通じて楽しみながら毎日の睡眠や暮らしを優しく見直させてくれる、ポケモンならではの魅力とこれからの進化に期待が膨らみます。

©Pokémon/Nintendo/Creatures/GAME FREAK ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です

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