King & Princeの髙橋海人さん(27)が10日、東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOにて、11日より開催される初個展「不思議なセロル展 created by 髙橋海人」の記者会見およびプレス向け内覧会に登壇しました。同展の主役は、髙橋さんが生み出した不思議な生き物「セロル」。大きな耳に鳥のような足、ふわふわとした体、そして涙を溜めた瞳が特徴的なキャラクターです。2024年に髙橋さんのSNSに初めて現れて以降、日常の写真とイラストを組み合わせたアートや様々なコラボレーションを通じ、多くのファンに親しまれてきました。会見に登壇した髙橋さんは、セロル誕生の裏話や個展への並々ならぬこだわりを情熱たっぷりに語りました。
全身で体感するアミューズメントパーク!山梨での7日間合宿を経て生まれた立体造形も

個展会場では、イラストや立体造形など多彩な表現を用い、髙橋さんが創り出すセロルの世界観を全身で体感できる空間を創出。セロルの謎と魅力に迫るオリジナルアニメーションや、来場者が自分だけのセロルを作れる体験コーナー、日常や生態を覗ける部屋など、まるでアミューズメントパークのような体験型展覧会となっています。
内覧会で会場の出来栄えを聞かれた髙橋さんは、「セロルを知ってくれている方はもちろん、初めて出会う方にもみなさんの想像力を刺激するような、好奇心をくすぐる体験ができる空間をつくりました。きっと笑顔になってもらえると思います」と胸を張りました。
豪華クリエイター陣が参加
今作ではクリエイターコレクティブ・SAMPO Inc.やアニメーションを軸に活動するmoi.といった豪華クリエイター陣が参加。制作期間について「半年以上かけて準備してきました」と明かした髙橋さんは、クリエイティブチームの拠点である山梨へ計7日間ほど泊まり込み、合宿を行ったエピソードを披露。
「グループの活動の合間を縫って通い、粘土を使った立体造形の作り方や巨大ジオラマの表現テクニックを学びました。川に行って枝や苔を観察するフィールドワークも行って、自然に触れながらイメージを強めていったんです。山梨の大自然があったからこそ生まれたバイブスや作品がたくさんあります!」と振り返り、会場に並ぶ40体以上の立体造形セロルへの深い愛を滲ませました。
「本当に青春の日々だった」渋谷PARCOでの開催に感動
前夜遅くまで作業に携わったという髙橋さんは、「昨日の夜遅くまで設営作業をやっていたので、いろんな意味で夢の中にいるような感じです。自分の脳みそをここまでさらけ出すことは今までに無かったですね」と笑顔を見せました。
「会場を作り込んでいく中で、スタッフさんたちが『こうしたらもっと良くなるよね』と笑顔で話し合って作ってくださっているのを見て、気づいたらセロルの味方がこんなにたくさん出来ていたんだなと知りました。セロルもきっと喜んでいると思いますし、本当に青春の日々でした」
さらに、プライベートでも親しみのある渋谷PARCOでの開催について「めちゃくちゃ嬉しいですし、エグいなと思います! パルコですよ!? 渋谷PARCOはたくさんのカルチャーを生み出してきた中心地のような場所。その歴史の1ページに自分が参加できたこと、新しいカルチャーの1ページを作れたことがすごく光栄です」と興奮気味に語りました。
メンバー永瀬廉は「親戚のお兄ちゃん」? 誕生のきっかけはファンとの交流

King & Princeのメンバー・永瀬廉さん(27)との微笑ましいやり取りも明かされました。
個展開催を伝えた際の反応を聞かれると、「『個展やるよ』という話をしたら、『廉は見に行くわ!』と言ってくれました。廉はネタバレを極度に嫌うタイプなので、展示内容については全く聞かず『行った時の衝撃を楽しみにしてる』と言って楽しみに待ってくれています。来てくれたら嬉しいですね」とコメント。さらに「廉自身もセロルの絵を描いてくれたり、一緒に写真を撮ってくれたりしているので、セロルからしたら親戚のお兄ちゃんみたいな感じで思っているんじゃないかな(笑)」と語り、会場を和ませました。
また、セロル誕生のきっかけについて「元々はファンの皆さんと自分なりに交流ができたら嬉しいなという思いから始まりました。同じ方向を向いて楽しめるものを考えていた時に急にセロルが現れた感覚で、運命の出会いですね」と述懐。今回の個展の楽しみ方として、「僕自身も親目線で制作を進めてきたのですが、ファンの皆さんも授業参観に行くような気持ちで『自分の息子が頑張っているな』と温かく見に来ていただけたら嬉しいです」と呼びかけました。
クスッと笑えるセロルの生態「性格は僕に似てビビリで甘えん坊」
セロルの性別や生態について問われると、「性別は僕にも分からなくて。でも、性格は僕にすごく似ていて、ビビリで甘えん坊で、たまに自由に暴れたりして(笑)。一番最初にむしゃむしゃ食べたのがセロリで、アイスを食べたら体の色が変化したという研究結果が出ています。僕自身はポッピングシャワーやチョコミントが好きなんですけど、セロリは苦手で一番の敵なんです(笑)」と意外な弱点を告白。
「関西弁で喋ってほしい」という無茶ぶりには、「あはは(笑)! セロルは人間の言葉が喋れないんですよ! セロルを自分に降ろして表現するのは相当難しいです、人生一番の無茶ぶりかもしれない!(笑)」とタジタジになりながらも笑顔で返していました。
ライターコメント
クリエイターチームとの7日間の合宿や前夜遅くまでの設営作業など、一切妥協せずにセロルの世界観をカタチにした情熱と並々ならぬ作品愛に胸がとても熱くなりました。
会場を埋め尽くす40体以上の立体造形や体験型の空間作りから、自身の脳みそを丸ごとさらけ出して楽しませようとするサービス精神がひしひしと伝わってきました。「行った時の衝撃を楽しみにしている」と語る永瀬廉さんとの絆や、セロルを「親戚のお兄ちゃん」に例える温かいやり取りも微笑ましく、髙橋さんのカルチャーへの愛とクリエイティビティが弾けていました。ファン必見の展覧会だと思います。
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