釧路市動物園で暮らしている、ホッキョクグマの「マルル」。実はマルルは2025年12月、遠く熊本市動植物園から北海道・釧路へとやってきた、新しい仲間です。冬の長い旅を経て、いまは釧路市動物園の「コープさっぽろホッキョクグマ舎」で新しい暮らしをスタートさせているマルル。故郷を離れての大移動、そして北国での暮らし…。その道のりと、今の伸び伸びとした様子をお届けします。
熊本から釧路へ、長い旅
2025年12月8日、マルルは熊本市動植物園を出発。その後ゆっくりと移動し、北海道・釧路市動物園へと引っ越してきました。
長旅の間もエサをしっかり食べ、ぐっすりと眠り、12月11日には無事到着。到着後も落ち着いた様子を見せていたといいます。
熊本市動植物園のスタッフたちも、その報告にほっと胸をなでおろしたそうです。長旅を見守り、温かい声援を送った市民やファンへも、感謝の言葉が贈られました。
新天地・釧路で、伸び伸びと
年が明けた2026年1月3日、マルルは一般公開を迎えました。マルルは「コープさっぽろホッキョクグマ舎」の新しい顔として、多くの人に会えるようになりました。
それから半年以上がたった今年夏。釧路市動物園の公式Xには、元気いっぱいのマルルの姿が投稿されています。

プールでたっぷり遊び、砂の上でゴロゴロと転がるマルル。その伸び伸びとした姿からは、熊本から釧路への大きな環境の変化にもしっかり順応していることが伝わってきます。

そして最近の公式Xでは、こんな投稿もありました。
公式Xより:「皆様の来園を画像のようにのんびり過ごしながらお待ちしております。園内は、冷え込むことがございます。暖かめの装いでお越しいただき釧路市動物園でのひとときを存分にお楽しみください。」

熊本から北海道までやってきたマルル。いまは新しい住まいで、温かなスタッフに囲まれて楽しい時間を過ごしているようです。
■釧路市動物園公式サイト:「2026年9月のどうぶつえん日記」
ライターコメント
熊本を出発し、長い道のりを経て北の大地にたどり着いたマルルが、いまプールで水しぶきをあげたり、砂の上でゴロゴロしたりしている姿を想像すると、それだけで胸があたたかくなります。環境が大きく変わっても元気に、伸び伸びと過ごしてくれているマルル。これからも釧路の地で、たくさんの人に愛される存在になってくれることでしょう。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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