女優の石橋静河さん(32)がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の初回が28日に放送され、85歳になった珠(加賀まりこさん)が自らの人生を振り返りながら、10歳だった明治の岩国へと物語がさかのぼる構成で描かれました。作家の綿矢りささん(42)が書き下ろした小説をもとに制作されているYOASOBIの主題歌『咲き誇れ』に合わせて石橋さんがダンスを踊るオープニング映像にも視聴者の注目が集まり、Xではこの日、「ブラッサム」がトレンド1位になるなど初回から大きな反響が寄せられています。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
自伝的連載小説『生きて行く私』を執筆する珠
昭和57(1982)年、珠(加賀さん)は、東京・青山の自宅で新聞に連載中の自伝的連載小説『生きて行く私』を執筆していました。
机に向かう珠に、秘書の藤川優子(松たか子さん)がそろそろ飛行機の時間だと告げます。「毎日書く。それが大事」と言ってキリのいいところまで書き終えた珠は、自身の故郷である山口・岩国へ向かいました。
働き者だとほめられる珠
明治41年、岩国。4人きょうだいの長女として生活する10歳の珠(村上蘭さん)は、妹・俊子を背負い、弟の守(大西悠貴さん)を連れてお使いから戻ってきました。帰り道の途中、野菜や生活用品を売る岩田屋の店主・岩田幸三(八嶋智人さん)に声をかけられ、珠は働き者だとほめられます。
幼なじみの梅(古川葵子さん)から明日は学校に来るのかと尋ねられますが、継母のリョウ(国仲涼子さん)が末弟の英男を産んだばかりで、まだ床に臥せっていると話します。そんな珠に幸三ははっさくを1つプレゼントしてくれました。
珠を実の娘のようにかわいがるリョウ
同じころ、葉野家の近くの商店街で、珠の父・清治(渡部篤郎さん)が派手に馬を走らせていました。その様子を見た幸三は「働きもせんと遊びほうけて…たいがいにせえよ」と言い捨てました。
帰宅した珠と守はリョウにはっさくを見せ、リョウは、清治が帰ってくるまでに食べるよう勧めます。珠と守で分け合い、残り半分はリョウが食べるようになりました。珠が2歳のときに実母を亡くし、後妻として嫁いできたリョウは、珠を実の子と同じようにかわいがってくれていました。
帰宅した清治をリョウ、珠、守の3人が玄関に正座して迎えました。清治は自分の部屋に入ると、珠を呼びつけ、珠に世話をさせているカナリアの餌が空っぽになっていると苦言を呈しました。
雨の中「はだしで行け」と命じる清治
珠が「すぐ買ってきます」と出かけようとすると、清治は雨が降るなか「はだしで行け」と命じました。以前、草履を濡らしてダメにしたからだと言う清治は「足は濡れても腐らん」と強調。清治の言うことはどんな無茶でも絶対で、珠は「はい!」と言って草履を脱ぎ、裸足で駆けていきました。
途中、幸三とカツ(楠見薫さん)夫婦が見かねて草履を履かせようとしますが、珠は「おととさまに叱られますけ」と笑い、素足で走り続けました。餌を買って家に帰ると、清治はまたどこかに出かけていました。リョウは帰宅した泥まみれの珠の足をきれいに洗ってあげました。
「今日から学校行きんさい」と声をかけるリョウ
翌朝、リョウは朝食の支度をしながら、珠に「もう平気じゃ。うちのことはおかかがちゃんとするけぇ、珠さまは今日から学校行きんさい」と声をかけました。
SNSは石橋静河のダンスに称賛殺到
『ブラッサム』初回の放送に対し、SNSでは、視聴者から様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
加賀まりこさん、松たか子さんという豪華すぎるキャストの登場から始まり、YOASOBIのポップな主題歌に乗せた石橋静河さんのキレのあるダンスまで、初回から見どころが満載でした。渡部篤郎さん演じる父親の理不尽さには思わず歯軋りしてしまいましたが、泥まみれになりながらも笑顔を見せる子役・村上蘭さん(12)の健気な演技にすっかり心を引き込まれました。宇野千代さんをモデルにした珠がこれからどんな激動の人生を歩むのか、今後の放送から目が離せません!
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