江口のりこさん

NHK朝ドラ「あんぱん」羽多子と千代子が「ウイスケ」で献杯 SNS「きょうももらい泣き」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

女優の今田美桜さん(28)がヒロイン朝田のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合など)の第42回が27日、放送され、江口のりこさん(45)演じる朝田羽多子と戸田菜穂さん(51)演じる柳井千代子が「ウイスケ」(ウイスキー)で献杯するシーンに視聴者の注目が集まり、Xで「羽多子さん」「千代子さん」「ウイスケ」がトレンドに入る一幕がありました。

「寛さんに怒っちゅうが」

のぶの幼なじみである嵩(北村匠海さん)の伯父・寛(竹野内豊さん)が急死し、柳井家に悲しみが広がった。寛の妻・千代子の憔悴ぶりは激しく、弔問に来たのぶの母・羽多子を誘い、寛が好きだった「ウイスケ」で献杯しました。

千代子は「私、あの人に怒っちゅうがです」と切り出し、「もう、私に会えんでもえいと思うて、さっさと向こうへ行ってしもうた寛さんに怒っちゅうが」と言って飲めない酒を一気飲み。

すると羽多子も「あてもや!」と怒りモードに突入。早逝した夫・結太郎(加瀬亮さん)のことを思い出し、「さっさと先に行ってしもうたうちの人にず〜っと怒っちゅうがです! 千代子さん、今日はとことん飲みましょう」と語気を強め、グラスに入ったウイスケをグッと飲み込みました。

SNS上の感情

羽多子と千代子がウイスケで献杯するシーンについて、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

  • 「哀」(約4.5割)
  • 「喜」(約4割)
  • 「怒楽」(約1.5割)

主な「哀しみ」の声(約4.5割)

「憔悴した芝居」

「やっと心情を吐露」

「悲しみは計り知れない」

「迫力がある」

「きょうももらい泣き」

主な「楽しみ」声(約4割)

「会話が味わい深い」

「表情だけで号泣」

「さびしさがすごく伝わってきた」

「表現力がすごい」

「無駄な言葉も動きもない」

まとめ

今回の分析では、羽多子と千代子がウイスケで献杯するシーンについて、SNSでは「千代子さんは本当に寛さんに愛されていた。羽多子さんは初めて結太郎に愚痴ってる。2人ともそれだけ愛されていた」と指摘する声が数多く見られました。

ライターコメント

SNSでは「若手の皆さんも素晴らしいけど、こういう中堅・ベテラン層も味を出していすてき」「いつもきれいな千代子がここまで憔悴してやつれている様を、上品さを損ねることなく演じられるのは戸田菜穂さんだからこそ」と、江口さんと戸田さんの演技を絶賛する投稿が相次ぎました。なかでも江口さんは今期、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系)、「ソロ活女子のススメ5」(テレ東系)にも出演する大活躍ぶりです。筆者はいずれの作品も見ていますが、「あんぱん」では家庭的な母親役、「対岸の家事~」では仕事と育児に悩む働くママ役、「ソロ活~」では独身の雑誌編集部の契約社員の女性役と、異なるタイプの役柄を見事に演じ分けており、そのカメレオンぶりに驚くばかりです。

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