2026年度後期NHK連続テレビ小説「ブラッサム」の制作発表・主演会見が29日、大阪市中央区で行われ、主演は女優、石橋静河さん(30)に決定しました。
主役の座を射止めた石橋さんは「聞いたときはびっくりして『青天の霹靂』とはこのことかと。まったく想像していない未来。これだけの人に集まっていただいてドッキリじゃなかったんだ」と笑みを浮かべました。
同作は、大正・昭和・平成の時代を駆け抜けた山口県出身の小説家、宇野千代さんの半生を描く。石橋さんは「(宇野さんのエッセーに記載している)秘書の方の言葉で毎朝、宇野さんに『調子はどうですか』と聞いたら『最高です』と答える。私も毎朝起きたら『最高です』と言って準備したい」と意気込みました。
SNS上の感情
石橋さんがNHK朝ドラのヒロインに決まったことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「喜」(約6.5割)
- 「楽」(約1.5割)
- 「怒哀」(約2割)
主な「喜楽」の声(約8割)
「素晴らしい女優」
「今から楽しみ」
「活躍ぶりをたくさん見たい」
「自分に正直に生きた女性というイメージ」
「大正ロマンのモダンな世界観」
主な「怒哀」の声(約2割)
「現代劇は『おむすび』みたいに適当に作って炎上する」
「実在のモデルがいた方が話が迷走しない」
「恋愛遍歴もいろいろあった」
「主人公に置き換えて非難される」
「離婚せずに何かを成し遂げた人のお話も見てみたい」
まとめ
今回の分析では、石橋さんがNHK朝ドラのヒロインに決まったことについて、「静も動も演じられる」「控え目な方ですが演技は存在感を残す」と演技力に期待する声が大部分を占めました。
ライターコメント
石橋さんは1994年生まれ。東京都出身です。特技は英会話とダンスです。2018年前期NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の萩尾より子役のほか、 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で静御前役、2024年4-7月期のNHKドラマ10「燕は戻ってこない」に大石理紀役で出演するなどNHKのドラマに数多く出演しており、今回、遂にNHK連ドラで主役の座を射止めました。
NHK朝ドラは放送中の「あんぱん」、25年度後期は「ばけばけ」、26年度前期は「風、薫る」に決定しており、26年度後期「ブラッサム」は来春撮影が始まります。SNSでは「父が石橋凌さん、母が原田美枝子さんで二世俳優だが、全く親の七光りを感じさせない実力派」と評価する意見もありました。