筆者は変わったものや面白いものを見かけると、つい、じっくり観察してしまいます。
5月下旬に千葉方面へ友人を誘ってドライブに出かけたのですが、道中立ち寄った海ほたるの売店の一角にキャラメルサイズの箱に入ったものを発見したときのこと。
これお菓子のような見た目なんですが、よく見るとびっくり。
なんと、このコーナーに置かれているものは全部、お菓子の香りのお線香や本物そっくりのローソクだったのです。
かき氷そっくりのキャンドル
お菓子の香りを再現した線香や本物のようなクリームソーダ・あずきバーのキャンドルなどを手掛けるカメヤマ(大阪市北区)から、夏を感じるミニチュア版「かき氷」が発売されています。ブルーハワイといちごの2種類セットで税込825円となっています。
かき氷なのに火が灯る!?
涼やかな見た目のキャンドルですが、見た目だけでなく、ブルーハワイといちごの香り付きです。
見た目と香りがリアルに再現されたかき氷に火が灯る、なんともシュールなギミック(仕掛け)となっています。
故人が好きだったものをお供えしたいとの願いから誕生
このローソクは、「故人が大好きだったものをお供えしたい」という家族の願いから誕生し、今年で16年目を迎えます。
これまでに販売したラインナップの中には、ジョッキや緑茶、お食事やデザートなど、あらゆるメニューを取り揃えているとしています。
今回は、お盆の時期にお供えをして飾ることができる好物のキャンドルは商品によっては売り切れてしまうものがあるほど大人気となっているそう。
2015年度にグッドデザイン賞を受賞した「故人の好物シリーズ」。これからのお盆の季節にいかがでしょうか?