米スポーツ専門局「ESPN」は16日(日本時間17日)、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)の元通訳で、大谷投手の銀行口座から不正送金した罪などで禁錮4年9月が確定した元通訳、水原一平被告(40)がペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されていると報じました。
安全性の低いアレンウッド・ロウ連邦刑務所に拘留
連邦刑務局の広報担当者が同日、ESPNに明かしたことによると、水原被告は安全性の低いアレンウッド・ロウ連邦刑務所に拘留されています。
収監の出頭期限は当初3月24日でしたが5月12日に延期され、再び6月16日に延期となり、同日が期限となっていました。いずれも水原被告側が再延期を要請し、理由は明らかにされていませんでした。
SNS上の感情
水原被告がペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されていることについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(50%)
「金額が莫大な割には刑が軽い」
「やっちまったんだから仕方ない」
「何かと無事に済まされない危険がある」
主な「怒り」の声(25%)
「出所後から本当の地獄が始まる」
「どうやって生きていくんだ」
「勝ち組人生だったのに本当に残念」
主な「喜楽」の声(25%)
「感覚が麻痺したんだろう」
「大谷登板に合わせて収監なのか」
「人を見る目も必要だなと感じた事件」
まとめ
今回の分析では、水原被告がペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されていることについて、「大谷選手が663日ぶりに投手復帰のきょう、水原被告は収監、偶然でしょうけど奇妙な縁と言うかなんというか…」と指摘する声もありました。
ライターコメント
水原被告は2021年11月頃から2024年3月頃にかけ、違法スポーツ賭博で負けた額を取り返すため、大谷選手の口座から約1659万ドル(約24億円)を胴元側に不正に送金するなどしました。SNSでは「真っ当に大谷さんもとで仕事をしていたら、大谷さんが引退後も何不自由することなく、あらゆる仕事も舞い込んできただろうに」と残念がる意見も見られました。