10代の現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「放課後NEWS」(https://wakamono-research.co.jp/houkagonews/)を運営するワカモノサーチ(東京都杉並区)は17日、5人組男性グループ「嵐」の好きなシングル曲に関するアンケート調査結果を発表しました。
【調査概要】
調査期間 :2025年5月13日〜5月28日
調査対象:全国の現役女子高生
有効回答数:181人
調査方法:インターネットリサーチ
トップ5は?
それでは、早速、ランキングを見ていきましょう。
トップ5は、
第5位 2007年発売の「Happiness」(8.2%)
第4位 2005年発売の「サクラ咲ケ」(9.6%)
第3位 1999年発売の「A・RA・SHI」(11.0%)
第2位 2007年発売の「Love so sweet」(11.6%)
でした。
1位は…
そして、注目の第1位は、、、
2020年発売の「カイト」(15.8%)でした。
調査した女子校生からは、「東京オリンピック(のテーマ曲)ということで記憶に残っている」「コロナの時期でこの曲に助けられたから」といった声が寄せられました。
また、2020年に発売された曲で記憶に新しく、しかも、東京オリンピック・コロナ禍という生涯忘れることのできない時期の曲であり、印象に残っている女子高生が多かったようです。
2026年開催のコンサート後に活動終了
2026年に開催されるコンサートツアー後にグループ活動を終了することを発表した「嵐」。その嵐がCDデビューしたのは1999年の11月3日。今から26年前のことです。
今の女子高生は当然ながら生まれていないわけですが、「嵐」が活動を休止したのは2020年の12月31日で、その頃ですら、今回アンケートに答えた高校生の中で1年生は、皆、小学生でした。
ライターコメント
今回のランキングをすべて見てみると、意外と昔のシングル曲が多いな、という印象でした。
ランクインした曲の中での最新曲は2020年の「カイト」で、米津玄師さんの提供曲であること、東京オリンピックのタイアップ曲であったことなど様々な理由でのランクインだったようですが、それ以外の曲はデビュー曲の「A・RA・SHI」をはじめとして、4枚目のシングルである「感謝カンゲキ雨嵐」など2010年以前の曲が多くランクインしています。
「え、生まれてないよね…?」と思わずツッコミを入れてしまった筆者は、テレビ朝日系で放送されていた「8時だJ」を見ていた世代のため、思わず「懐かしい!」のオンパレードでしたが、今の女子高生でもぱっと思いつくシングル曲がこれだけあるのはすごいなぁ、と改めて感じました。
嵐は途中でレーベル移籍をしているため、その隙間だった影響で音源化が実現していない曲などもあるのですが、アルバム曲にもたくさん素敵な曲があるので、サブスクリプションも解禁されたこの機会に、ぜひ様々な曲を楽しんで欲しいと思ってしまう、約20年前に高校受験をきっかけに〝担降り〟した筆者でした。
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