サンリオは26日、SNS発の人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボ商品「ちいかわ×サンリオキャラクターズ」について、サンリオオンラインショップ本店で全商品の受注生産販売することを発表しました。
受注期間は「7月10日12:00~7月18日12:00」を予定しています。詳細は7月上旬に同サイトで公開するとしています。
コラボ商品「ちいかわ×サンリオキャラクターズ」は、6月13日に全国75店舗のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナーや、サンリオオンラインショップほかで、ぬいぐるみなど全21アイテムが展開されました。
店頭販売は、事前抽選の当選者のみが購入できました。オンラインショップでは即完売し、フリマサイトに大量に出店される事態となっており、購入できなかった人たちから多くの不満の声がサンリオに寄せられていました。
SNS上の感情
サンリオが26日に、コラボ商品「ちいかわ×サンリオキャラクターズ」をオンラインショップで全商品の受注生産販売を行うという発表に対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ポジティブ」の声(85%)
「サンリオありがとう~ 受注に踏み切ってくれて嬉しい」
「うれしいうれしいうれしい~サンリオさん、ありがとうございます」
「めちゃくちゃ有難いです〜〜〜〜〜」
「やったああああああああ」
「待ってました」
「買えるなら文句は言わん ありがとうございます」
「ありがとうサンリオ 買えなかった物買い足します」
「企業努力尊敬」
主な「ネガティブ」の声(15%)
「買えない可能性があるのでネットで張り付いて それでもほしいもの買えなくて…なら最初から予定してるくらいのことは言ってよ」
「転売ヤーから買っちゃダメたぞ!」
「受注生産→転売ヤーが1番嫌いな言葉」
まとめ
今回の分析では、サンリオがコラボ商品「ちいかわ×サンリオキャラクターズ」をオンラインショップで全商品の受注生産販売を行うというニュースに対し、大部分がその対応についてポジティブな受け止めをしていました。
ライターコメント
日本マクドナルドが5月に売り出したちいかわコラボのハッピーセットは即完売し、ジーユーでもコラボ商品に長蛇の行列ができ、すぐに完売するなど、ちいかわは今、爆発的な人気を誇るバズ商品となっています。それだけに、今回、サンリオが全商品を受注生産販売するという発表に対し、本当に手に入れたい人から歓喜の声があがったのは当然といえば、当然という反応でした。SNSのコメントにあったように、転売目的で商品を買い占める「転売ヤー」封じに効果的な手法はこれなのかという気が筆者もしています。