プロ野球・日本ハムは7日、千葉県鎌ケ谷市にある2軍本拠地を2030年をめどに北海道へ移転させる方針を発表しました。札幌市、北広島市など道内6市が候補に挙がっています。
「本当の意味で育成ができる拠点を」
栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)は北広島市のエスコンフィールド北海道で会見し「本当の意味で育成ができる拠点を北海道につくりたい」と話しました。
SNS上の感情
日本ハムが2軍本拠地を2030年をめどに北海道へ移転させる方針を発表したことに関し、SNS上では多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声(40%)
「鎌ケ谷からファイターズがなくなってしまうのは寂しい限り」
「寂しいとか反対する声が少なかった」
「他の球団は遠征費がかさむ」
主な「喜び」の声(35%)
「エスコンフィールドの成功が次の一歩を踏み出す後押しになった」
「チームも魅力的なものになりつつある」
「魅力あふれる球団」
主な「楽しみ」の声(20%)
「どこになるのか楽しみ」
「エスコンとはまた違った感覚」
「経営面で影響が出てくる」
まとめ
今回の分析では、日本ハムが2軍本拠地を2030年をめどに北海道へ移転させる方針を発表したことに関し、「北海道に1軍の本拠地があるなら2軍も北海道にした方が絶対にいい」と指摘する意見も見られました。
ライターコメント
現在の鎌ケ谷スタジアムは1997年から2軍の拠点として使用され、若手選手の寮も併設されています。球場の老朽化や1軍本拠地からのアクセスの悪さを理由に移転が検討されてきました。1軍は2004年に東京ドームから北海道へ本拠地を移したが、2軍は鎌ケ谷にとどまっていました。SNSでは「1軍から2軍への選手の移動が楽になる」と歓迎する声もありました。