巨人の球団旗

巨人・オコエ瑠偉&増田大輝、オンラインカジノ賭博疑いで書類送検 SNS「しっかり処分して」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

オンラインカジノで賭博をしたとして、警視庁は賭博容疑で、プロ野球巨人のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)を書類送検したことが8日、分かりました。

書類送検容疑はオコエ選手が2022年7月と2023年5月、増田選手が2024年10~11月にオンラインカジノサイトへ国内から接続し、賭博をした疑いがもたれています。

プロ野球界のオンラインカジノ問題を巡っては、日本野球機構(NPB)の内部組織である日本プロフェッショナル野球組織が2025年3月、利用判明者は8球団で計16人に上り、各球団が制裁金を科すと発表していました。

オンラインカジノは事業者がギャンブルの合法国でライセンスを取得していても、日本国内からアクセスして金を賭ければ賭博罪に問われます。

オコエ選手はナイジェリア出身の父と日本人の母を持つ俊足強打の外野手です。東京・関東第一高から2016年にドラフト1位で楽天に入団しましたが、レギュラーに定着できず、2022年12月に行われた現役ドラフトで、巨人から指名を受けて移籍しました。

増田選手は徳島県出身で小松島高では甲子園の出場はなく、近大を中退し、四国IL徳島を経て2016年育成ドラフト1位で巨人入団。2017年に支配下登録され2019年に1軍デビューし、2020年8月の阪神戦では2000年6月のオリックス・五十嵐章人氏以来、国内では野手登録選手として20年ぶりの登板を果たし、話題となりました。

この報道に対してSNS上では多くの投稿が行われました。

ネット上の感情

emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。

結果は以下の通りです。

  • 「怒」(4.5割)
  • 「哀」(3割)
  • 「改善要望」(2.5割)

主な怒哀の声

<怒りの声>

「NPBが隠蔽しようとしてもこうやって露見するんだから包み隠さず開示するべきだった」

「もう後がないことをまったくわかっていない」

「処分もバラバラというのもちょっと問題ですね」

<哀しみの声>

「ニュースになるなら活躍して野球でニュースになって欲しい」

「自分だけでなく関係する人も不幸になる」

主な改善要望の声

「大いに反省して欲しい」

「しっかり処分して欲しい」

「膿は隠さず出さないと傷は治らない」

「若手への良い戒め」

まとめ

今回の分析の結果、オコエ選手と増田選手の行為に対して、全体の約7.5割で「怒哀」の感情が占め、「もう後がないことをまったくわかっていない」「ニュースになるなら活躍して野球でニュースになって欲しい」など批判的な反応が多かったことが分かりました。一方で、「若手への良い戒め」など、今回の案件をきっかけに浄化につながればと前向きな見解を示す人も見られました。

ライターコメント

オンラインカジノの日本国内の利用者は推計約340万人に上るとの調査もあります。これは日本総人口の3%に当たります。NPB12球団の総選手数は育成契約を含めて900人超。芸能界でも関与疑惑が報じられており、問題の根深さを感じさせます。

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