7月28日は「地名の日」です。
日本地名愛好会によると、この日はアイヌ語地名研究家・山田秀三氏の命日であり、地名研究家・谷川健一氏の誕生日でもあることから、2人の地名研究家の功績をたたえて2008年に制定したそうです。
そんな記念すべき日に、地図大手のゼンリン(福岡県北九州市)が公式Xで投稿したキーワード「#全日本かっこいい地名選手権」がX上でトレンド入りしました。
本日7/28は「地名の日」ですので、#全日本かっこいい地名選手権 を開催します。
「この地名かっこよすぎるだろ!」という地名を、ハッシュタグをつけて教えてください。 pic.twitter.com/fLjrywLIQd— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) July 28, 2025
SNS上の感情
この「#全日本かっこいい地名選手権」に対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部ではSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜楽」の感情(95%)
「流葉(ながれは)」ですね『君の名は。』の『三葉』が生まれた場所の近く」
「『櫛羅』この字で『クジラ』」
「雲雀丘花屋敷😄(ひばりがおかはなやしきえき)(阪急宝塚線)」
「兵庫県芦屋市打出小槌(うちでのこづち)町」
「尻毛 『しっけ』と読みます」
「岩座神(いさりがみ)」
「道祖土(さいど) 地元の人ぐらいしか読めないかな?」
主な「怒哀」の感情(5%)
「雷『いかづちよ!いなづまじゃないわ!』」
「もうないんだよなぁ…」
まとめ
今回の分析では、「『この地名かっこよすぎるだろ!』という地名を、ハッシュタグをつけて教えてください」というゼンリンの呼びかけに対し、日本全国の珍しい地名、かっこいい地名、読み方が特殊な地名などが多数投稿されていました。怒哀の感情も、統廃合によって地名がなくなってしまったが故の哀愁だったようです。
ライターコメント
筆者の知っている、ちょっと珍しくてカッコイイと思う地名は「蛇崩(じゃくずれ)」です。ヤマタノオロチとか関係あるのかなと思って調べてみたら、「大水で崩れた崖から大蛇が出てきたから」という漢字のままの由来で、「そのまんまかーい」と思ったことがあります。
夏休みにお子さんであれば宿題として、大人ならば息抜きで「なんかカッコイイ!! 地名」の由来を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
>「たんげめぇな」〝バズる〟ジョージア大使の流ちょうな津軽弁に青森県民歓喜「わいは」「めな? いすてらべ?」