監視カメラで撮影された市街地方向(奥)から林道を戻るツキノワグマ (秋田県自然保護課提供)

新幹線がまたクマと衝突、けが人なしも出没多発にSNSは懸念の声

By - emogram編集部
喜怒哀楽

24日午前11時半ごろ、岩手県のJR田沢湖線赤渕(雫石町)―雫石(同)間を走行中の秋田発東京行き秋田新幹線こまち16号がクマと衝突し、緊急停車しました。

車両点検で異常がないことが確認され、約20分後に運転を再開。JR東日本によりますと、けが人はいないということです。これにより、東京発秋田行きこまち9号が38分遅れ、約200人に影響しました。秋田新幹線は一部区間で在来線を走るミニ新幹線です。

SNS上の感情

新幹線でまたクマとの衝突事故が発生したというニュースに対し、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「安堵・安心」の声(35%)

「車両とお客さんが無事で何よりです」

「人間にケガなくてよかった」

主な「懸念・心配」の声(30%)

「クマが最近特に活発になってるね…」

「クマの防御対策強化しないと」

「今年のクマ事件多すぎ」

主な「驚き・驚愕」の声(20%)

「どこにでも居るな」

「もうどこでも熊が…」

「秋田新幹線は一部高架になってないからか」

主な「皮肉・ユーモア」の声(15%)

「新幹線の味を覚えた?」

「クマも新幹線好き?」

「テリーマンみたいに新幹線🚅止めたったのに」

まとめ

今回の分析では、新幹線でまたクマとの衝突事故が発生したというニュースに対し、人間に怪我がなかったことを安堵するコメントが多く見られました。このほか、「最近クマの出没が多い」という認識や「クマは駆除すべき」などの意見も散見されます。冗談やユーモアを交えたコメントも一定数ありました。

ライターコメント

今年6月28日午後4時ごろ、宮城県の東北新幹線仙台―古川間を走行中の東京発新函館北斗・秋田行きはやぶさ・こまち25号がクマと衝突。車両点検のため仙台駅―盛岡駅間の上下線で約40分間、運転を見合わせる出来事がありました。今回も新幹線とクマとの衝突事故だっただけに、SNSの関心も高く、ここでも保護か駆除かの議論が巻き起こっていました。

>新幹線がクマと衝突、衝撃ニュースにSNSも騒然「ピクニックも川釣りも躊躇させられる」

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