23日にNHK総合で生中継された沖縄尚学と日大三(東京)による第107回全国高校野球選手権大会決勝の平均世帯視聴率(午前9時50分~11時54分)が、沖縄地区で46・3%だったことが25日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かりました。
関東地区は15・5%
瞬間最高視聴率は52・3%で、沖縄県勢が15年ぶりの優勝に手をかけた9回表の沖縄尚学の攻撃場面でした。 関東地区の平均世帯視聴率は15・5%、関西地区は7・6%でした。
SNS上の感情
高校野球決勝の平均視聴率が沖縄地区で46・3%に達したことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ(応援・エール)」声(78%)
「地元に愛された高校が優勝して本当に良かった」
「この郷土愛、素晴らしい」
「優勝旗も戦後80年の悲劇の土地に降り立って励みになる」
主な「楽(ユーモア・笑い)」の声(20%)
「見応えがあり、とても良い試合の連続」
「高校野球は青春そのもの」
「一生懸命、頑張っている高校球児が好き」
主な「哀(心配・同情)」の声(2%)
「日大三高にも大きな拍手を送りたい」
「今どきスポーツ中継で46%もたたき出せるものってあるのだろうか」
「実際の視聴率はもっとすごい」
まとめ
今回の分析では、高校野球決勝の平均視聴率が沖縄地区で46・3%に達したことについて、「やはり郷土に応援されるような高校やチーム作りが今後必要になりそう」と指摘する意見もありました。
ライターコメント
沖縄尚学は日大三に3-1で勝って初の頂点に立ちました。春の選抜大会は1999年と2008年に優勝しており、3度目の甲子園大会制覇。日大三は2011年以来、3度目の優勝を逃しました。SNSでは「あれだけいろいろな場所でPVしてすごい人数集まってること考えると、実質80%くらいは余裕で超えてそう」と驚く声が寄せられました。