紀平梨花選手

フィギュア紀平梨花、ミラノ五輪絶望にSNS残念の声

By - emogram編集部
喜怒哀楽

フィギュアスケート女子で全日本選手権2連覇などの実績がある紀平梨花選手(23、トヨタ自動車)が、12月の全日本選手権の予選となる中部選手権(19日開幕・名古屋)を欠場すると16日、SNSで明らかにしました。全日本は2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪代表の最終選考会を兼ねており、シングルでの五輪出場の可能性がなくなりました

紀平選手はSNSで「十分な準備を整えることが難しい状況」と欠場の理由を挙げた上で「今は、新たな挑戦に向けても前向きに取り組んでいる。復活に向け、全力で努力してまいります」とつづりました。

SNS上の反応

紀平選手が、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪代表のシングルでの五輪出場の可能性がなくなったというニュースを受け、SNSでは多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「共感・応援」の声(52%)

「とても辛く苦しい選択だったと思われます」

「ミラノで紀平さんを見れるのを楽しみにしてたので残念ですが、また紀平さんのスケートを見せてほしい」

「無事是名馬ではありますが、最大瞬間風速で世界一になっただけでも十分だと思います。多くの選手はそれすら叶わないのですから」

「苦渋の決断を支持したい」

「怪我を治して無理をせずフィギュアスケート続けていって欲しいと思います」

主な「残念・失望」の声(28%)

「可哀そうに本当にオリンピックに縁がないなあ。一度位出て欲しかった」

「日本人選手として唯一ロシアに勝てる超のつく逸材だっただけにジャンプに拘った末の大怪我が本当に悔しいです」

「何か巡り合わせが残念というか、間違いなく素晴らしいアスリートだっただけに少しならず残念です」

「怪我のために欠場するのは止むを得ないことでしょうが、残念ですね」

主な「分析・考察」の声(15%)

「欠場ということは、おそらくループまでの構成だとしてもショートとフリーを揃えて披露することが難しく…」

「アイスショーへの転向もある。オリンピックだけがフィギュアスケートではない」

「この人は岩崎恭子選手と同様、早熟型の選手だったのだろう。怪我が癒えたとしても、もう伸び代は殆ど残って居ないだろう」

「固い氷の上を練習も含めた跳躍を繰り返すことは、もともと人の体が耐えられるようなものではないだろう」

主な「批判・疑問」の声(5%)

「疲労骨折との事ですが、医者もトレーナーもコーチもついていてまだ治らないっておかしいですよね」

まとめ

今回の分析では、紀平選手が、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪代表のシングルでの五輪出場の可能性がなくなったというニュースを受け、多くのファンが残念に思いつつも理解を示しています。デビュー時の圧倒的な実力とトリプルアクセルや4回転ジャンプを跳ぶ才能を称賛する声が多く、怪我からの完全回復を願う意見が目立ちました。怪我の長期化については、高難度ジャンプへの挑戦による体への負担を指摘する声もあります。また、アイスショーへの転向や、違う形でのスケート継続を提案するコメントも見られます。紀平選手の潔い決断を尊重しつつ、完治後の復活や別の形での活躍を期待する声が多数寄せられていました。

ライターコメント

紀平選手は2018年グランプリ・ファイナルで平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ選手(ロシア)を破って初出場優勝を果たしましたが、2021年に右足首を疲労骨折し、2022年北京五輪出場の道を絶たれました。昨季までの2シーズンは全休し復活を目指していました。復活を望んでいたファンからは「無理しないでね 復活を待っているよ」「梨花ちゃん、この決断がきっと素敵な未来に繋がっていくと思います!ずっと応援してます」とエールを送る声が相次いで寄せられていました。

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