店舗が入る渋谷109

アパレルブランドpium、接客対応を巡り批判殺到

By - emogram編集部いしかわ
ライフ

2020年にローンチしたインフルエンサーのさやかさんがプロデューサーを務めるアパレルブランド「pium(ピウム)」は30日、公式Xで29日に発生した一般のお客さんの対応に誤りがあったとして謝罪しました。

公式Xで謝罪も、前日には利用客に注意喚起も?

発端は、とあるXのユーザーからの投稿でした。

母親と二人で「pium SHIBUYA109店」を訪れたと思われる投稿者に対して、店員が不適切とも取れる対応を取りpium公式Xでは批判の声が殺到しました。

投稿者への謝罪対応ではなく、「カスタマーハラスメント」に関する注意喚起の投稿をしたことにより、「お店に対して客が意見するなってこと!?」と、投稿を見たネットユーザーの火に油を注ぐことになり、謝罪に至ったものだと考えられます。

SNS上の感情

pium公式Xの投稿に対して、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「批判的」の声(65%)

「何故最初からこの文章を出さなかった?🤔」

「あーあ、キレたならそのまま突き通せよ」

「客に責任転嫁したかったのに思いの外燃えちゃったから今更謝るのガチでおもろい」

「カスハラとか言われた子、可哀想…せっかくママと買い物行ったのに悲しい思い出になっちゃって…」

主な「懐疑的」の声(20%)

「あの挑発的な文章はなんだったのかな?」

「この流れだとまた再発するだろうなw」

「見事な炎上マーケティング。今回の認知度向上は何億円レベルの宣伝効果に匹敵」

主な「提案・建設的」の声(10%)

「覆面調査やれます!やらせてください!!」

「感謝の言葉を添えることで、真摯な姿勢がより伝わります」

主な「肯定的」の声(5%)

「ちゃうねんちゃうねん、貫いたらええねん、もう手遅れやし、令和のsupremeとしてブランド力極めてこーや」

「良き対応だと思います」

「丁寧な姿勢は伝わりました。あとは実際にどんな取り組みが見える形になるのか、期待しています」

まとめ

今回の分析では、pium公式Xの投稿で公開した謝罪文の内容よりも、初動対応の問題点や問題のスタッフに対する批判的なコメントが多くを占めました。中には今後の改善策に対する提案や謝罪に対して肯定的に捉える声もごく少数で見られました。

ライターコメント

今回の一件は店員さんの対応一つで簡単にSNSなどで拡散され、炎上してしまうという恐ろしい一件であったと思いました。接客業の方は「この対応で本当にいいのだろうか」としっかり真剣に考えながら接客をしてもらいたいものですね。

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