14日、各種SNS上で「牛乳を注ぐ女」がトレンド入りしました。
「牛乳を注ぐ女」といえばオランダ・アムステルダム国立美術館所蔵のフェルメールの絵画が非常に有名ですが、作品が近々来日といった話は聞いたことがありません。疑問に思って筆者が調べてみると、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」の公式Xでの投稿が発端だったようです。
スープストックトーキョーは14日、公式Xを更新し、10月24日まで販売予定だった「フェルメールの牛乳を注ぐ女のスープ」が予想以上の反響で早く品切れとなる見込みであることが発表されました。

品切れの時期は店舗ごとに異なりますが、10月15日めどで全店完売となる予定とのこと。なお数に限りはありますが、10月25日と26日に再販売も予定しているそうです。
🚩お知らせ
9/29より販売しておりました「#フェルメールの牛乳を注ぐ女のスープ」は、当初10/24までのご提供を予定しておりましたが、想定を大きく上回る反響をいただき予定より早く品切れとなる見込みです。品切れの時期は店舗ごとに異なりますが、10/15目途で全店完売となる予定です。… pic.twitter.com/rrLRPQVgKa
— スープストックトーキョー(公式) (@SoupStockTokyo) October 14, 2025
また投稿によると、代替品として「北海道とうもろこしと鶏肉のシチュー」が各店で順次用意されるそうです。
スープは通常、単品でSサイズ税込み610円、Rサイズ税込み790円、Lサイズ税込み980円で提供されているそうですが、店舗ごとにセットメニューなどは異なるようです。ご自宅近くの店舗やデリバリーサービスの利用の際には、どんなメニューが提供されているのか要チェックですね。
スープストックトーキョー公式サイト:https://www.soup-stock-tokyo.com/
SNS上の感情
スープストックトーキョーの「牛乳を注ぐ女」が予定より早く品切れする見込みであることに対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「感謝・喜び」の声(40%)
「美味しすぎて何度もいただきました。こんなに美味しいものを提供くださりありがとうございます…😭」
「スープまでアートのように特別で素敵だね」
「再販が10/25・26にあるのはありがたい~」
「Yummy😋(おいしい)」※訳・編集部
主な「 期待・楽しみ」の声(30%)
「再販してくれるの嬉しい✨次こそは絶対に味わいたい!!」
「しかも代わりに北海道産とうもろこしと鶏肉のシチューも楽しめるなんて、どっちも試したくなるね🍲✨」
「『牛乳を注ぐ女のスープ』→『北海道産とうもろこしと鶏肉のシチュー』って流れも完璧すぎる👏💛」
主な「驚き」の声(30%)
「スープひとつでここまで話題になるなんてすごいね」
「想定以上の人気すぎて早期完売…!それだけみんな〝フェルメールのスープ〟に惹かれたんだね」
「あの上品なネーミングとビジュアルで話題になってたもんね🎨」
まとめ
今回の分析では、コメントは主にスープの美味しさへの感謝、人気の高さへの驚き、再販を楽しみにする期待の声などで構成されていました。スープストックトーキョーでは2010年から、アートからインスピレーションをうけたスープを定期的に提供しているそうです。これまでゴッホ、モネ、ゴーギャンなどと続いてきた中で、今回は特に人気のスープとなったようです。
ライターコメント
恥ずかしながら筆者はスープストックトーキョーの取り組みを存じ上げなかったのですが、こうして芸術作品からインスピレーションをうけて食に昇華するのは非常に面白い取り組みだなと思いました。