Xである投稿が話題となりました。
それは、精神科医の知見として紹介された「1人で映画を楽しめる人は自己肯定感が高く自立している」という投稿です。
この話題になっているポストによると、1人で映画に行って楽しめる人には以下の特徴があるとしています。
・自己肯定感が高い
・感受性が豊か
・集中力が極めて高い
・他人に依存せず自立してる
・仕事も成果を上げやすい
この話題の投稿に対しては、執筆時点(31日13時30分)で11万「いいね」と、500を超えるリポストがあり、多くの人が関心を寄せていました。
SNS上の感情
「1人で映画を楽しめる人は自己肯定感が高く自立している」という投稿に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「実用的理由」の声(35%)
「一人の方が気楽だわ」
「見た後自分だけの感想を固めたいから他人の思考を入れたくない」
「ビデオや配信だと集中があちこちに散るけど映画館なら集中しやすい」
「1番後ろとかプレミアム席でゆったりポップコーン食べるのが好きすぎる」
「誰かと行くと『この人…本当に楽しめてるかな…?』って心配して気が散ってしまう」
主な「反論」の声(30%)
「自己肯定感も低ければマジモンの依存体質だし仕事で成果なんて出したことない」
「映画一人で行くマンの個人的実感としては・元々低い自己肯定感を掘り起こす」
「感受性も豊かだし!!!ADHDなので天性の集中力の高さあります!!!でも仕事できない」
「仕事の成果は人それぞれ」
主な「自己分析」の声(20%)
「一緒に行く人がいないから1人で映画に行っている」
「元々低い自己肯定感を掘り起こす・元来足りない感受性を揺さぶってもらう」
「私が人と一緒に映画に行くのが苦手なのは、『つまらなかった場合に寝てしまって気まずい』からです」
主な「ユーモア」の声(10%)
「とか言って本当は友達いないだけ」
「でも仕事はできません!!(爆散)」
まとめ
今回の分析では、「1人で映画を楽しめる人は自己肯定感が高く自立している」という投稿に対し、1人の方が楽しめるという実用的な理由を述べる声のほか、元のポストに対する反論の声が多く集まりました。1人行動ができるという意見の中には、1人の方がコスパがいいというポジティブな反応のほかに、誘う人がいないというネガティブな理由もあり、同じ意見でも理由が全く異なるという結果になりました。
ライターコメント
同じ意見でも理由が180度違うのはおもしろいと思いました。コロナ渦を経験して、密を避けるため1人行動に抵抗がなくなったのではないかと思ったのですが、そんなことなさそうですね。ちなみに筆者は1人映画はもちろん、焼肉もカラオケも旅行もできて、基本1人でできないことはない、友達がいればもっと楽しいと思っているタイプです。












