宇垣美里さん(33)が2025年1月5日にユーチューブチャンネルを開設し、瞬く間に話題になり、原稿執筆段階の3月末でのチャンネル登録者数が7万4500人を突破しています。

1月24日に公開した初回動画「宇垣美里 三時間飲む」では、2024年のクリスマスイブに、元テレビ朝日の芦田太郎プロデューサー(39)と、しこたま飲んだ末に、タッグを組むかどうかを決めるまでの顛末が描かれており、3月末現在で、28万回再生にのぼっています。
担当した芦田プロデューサーは、あざとい男女のリアルな恋愛事情などを深掘りする番組「あざとくて何が悪いの?」などを担当。読書家であることや、発言の面白さでこれまでも話題になっていた宇垣さんの魅力を、どう活かしていくのか、ファンでなくとも注目が集まっています。
宇垣さんの当初の番組「チャンネル名を考える」では、その名の通り、チャンネル名が決まるまでの過程が見られます。その結果、決まった今回の番組名は「妖怪 全てエッセイに書いてやるからな女」です。ここにも、宇垣さんが、「枕詞」について語るなど、読書好きならではの、着眼点を垣間見ることができます。
トレンド映画レビューや恋愛観も
「宇垣美里と恋愛映画を考える」という動画のなかでは、「私の中で『ちょっと思い出しただけ』は『ラ・ラ・ランド』と同じサークルに入ってるんですよ その中に『パスト ライブス』っていう 去年のアカデミー賞にノミネートされたかな」「あと『ロボット・ドリームズ』もそうだし あのあたりはすごく好きなライン」「恋は死ぬ、っていうか終わるけど その中で育まれた愛は私の中で生き続けるから」「オッケ!みたいな気持ちになる」などと語っています。
動画を通じて、「ロボット・ドリームズ」をはじめとした、昨今の映画に触れるなど、宇垣さんの、読書に留まらないカルチャーへの感度の高さや、恋愛観や前向さを伺い知ることができます。
こうした動画投稿に対して、ファンからは、
「無ければよかったとは思わないってすごい肯定していて素敵な言葉」
「YouTube面白すぎるし、言語化上手すぎ 宇垣さんの顔だけでなく全て好き」
などのコメントも。
こちらは、ハイライトにまとめた、ショート動画としても見ることができます。
読書家としての顔も健在
このほか、以前、トーハン ライツ事業開発室が開設するユーチューブチャンネル「出版区」で、宇垣さんの動画の再生回数が82万回以上となったことを踏まえ、
「出版区で宇垣さんを知りました!本の紹介、本棚紹介楽しみにしています!」
「以前、出版区のチャンネルで宇垣さんの回を見てからファンになりました!」
など、読書家としての宇垣さんの書評やおすすめを支持する人からの期待も高まっています。
「宇垣流」コミュニケーションや美容法
また、出身が神戸市と、関西であることから、上京してから、アナウンサー時代を通じてのコミュニケーションギャップの思い出を語る一幕や、20代半ばの制作スタッフ女性に「褒められたときにどうしたらいいか」を問われたときは、宇垣さん自身の持論を展開。
もちろん、宇垣さんのメイクや美容法の紹介などもあり、美意識が参考になるのはもちろん、本人も「顔がいい」と動画で笑い飛ばしてネタにしてしまう通り「顔ファン」の人にとっても、満足できる内容になっています。
動画によると、制作陣いわく、「宇垣さんのまわりにいる人は、宇垣さんのようになってしまう」ほど、影響力が強いそうです。
世間に囚われずに、自分を生きる宇垣さんの言葉に触れて、画面越しながら「強さ」を分けてもらいたいですね!