歌手・三波春夫 昭和42年 リベリア共和国の万博記念切手になった三波春夫

「こんにちは」が「さようなら」に!?AI三波春夫が万博で歌う未来の別れ歌とは?

By - emogram編集部・87
トレンド

「こんにちは~ こんにちは~ 西のくにから~♪」
「1970年の こんにちは~♪」

この曲に聞き覚えがある方は多いのではないでしょうか?

1970年に開催された大阪万博のメインテーマであり、当時ミリオンヒットを記録した三波春夫が歌ったテーマソング「世界の国からこんにちは」の一節です。

実は、この曲のアレンジ曲が2025年大阪・関西万博でも聞けるとSNSを中心に評判になっています。

AI三波春夫による「2025年のさようなら」

筆者もゴールデンウイークに万博を訪問した際、帰り道に聴こえてきたこの曲に「これって『世界の国からこんにちは!?』」と驚き、1970年の曲の「オマージュなのか!」と耳をそばだててみたところ、

「こんにちは~♪」ではなく「さようなら さようなら また会う日まで~♪」「2025年のさようなら~♪」と歌っているのが分かりました。

さらに驚いたのは、この曲を制作したのが、研究者やメディアアーティストなどさまざまな肩書を持ち、今回の万博でも大人気となっている、シグネチャーパビリオン「null2」(ヌルヌル)をプロデュースする落合陽一さん(37)だったこと。ちなみに楽曲名は「さようならヌルの森よ」といいます。

歌唱はAIボイス!?

落合さんは自身のXアカウントで、今回の楽曲について以下のように説明しています。

「作詞を落合陽一とAIが共同で行い、作曲はAIによって生成されています。歌唱は、三波春夫の音源にインスパイアされたAIボイスによるものです」

該当ポスト:https://x.com/ochyai/status/1920262328014307678

AI三波春夫が登場するという「null2」は、話題が話題を呼んで、当日の予約が取りにくいほどの大盛況ぶり。実際、整理券配布などを取り入れながら、行列対策が行われていました。

ネット上の反応

SNSでは「さようならヌルの森よ」や「null²」についての感想が数多く投稿されています。

「null²はあらゆる意味で想定とは外れた内容」

「AI三波春夫のインパクトが強すぎて、そのうち夢にまで侵食しそうな気がする」

「三波春夫のAIソングに見送られ、観られる側から観る側へ。これは必見です!」

「話題の落合陽一さんのパビリオン、さすがに予約は取れなかったけど外観だけでも見られて良かった!!」

こうしたコメントを見るだけで、わくわくが止まらない落合さんのパビリオン。

絶対「null²」に入場したい!という方は、落合さんのXで、その時期に合わせて最適に改変された入場システムが公開されているので、ぜひ、ご覧くださいね!

筆者は今回「null²」に入れませんでしたが、次回こそは、リベンジ入場するべく、開催期間内での再訪を改めて決意したところです!

【大阪・関西万博】落合陽一プロデューサーのシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。鏡のような壁面には来場客の姿が写り込んだ=13日午前、大阪市此花区の夢洲(酒井真大撮影)

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