18日の各SNSに上がった「アカデミー」のワード。学校のことか…? と思いつつ、時期的にあっちだよなぁ…と見れば、やはりアメリカ映画に関する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)による映画賞である「アカデミー賞」のことでした。
金色のトロフィーにちなんで「オスカー」なんて呼ばれることもありますね。
そんなアカデミーのワードがトレンド入りしたのは、日本でも抜群の知名度を誇るハリウッドスターであるトム・クルーズさん(63)が初めてそのオスカー像を手にしたことが発表されたからでした。
トム・クルーズさんって一度も受賞してなかったの!? と驚いたのは筆者だけではないはず。
「トップガン」シリーズ・「ミッション:インポッシブル」シリーズ・「ラスト サムライ」など、代表作を絞るのが難しいほどのまさに「ハリウッドスター」ですよね。

今回トム・クルーズさんが受賞したのは「名誉賞」。長年映画界に貢献してきたことを称えられての受賞だそうです。
また、トム・クルーズさんといえば大の親日家であり、翻訳家の戸田奈津子さんとは誕生日が同じである縁もあって「日本の母」と慕っていることや、日本版で吹き替えを担当している森川智之さんを「公認声優」として指名していることでも知られていますね。
「名誉賞を与えるのが遅いくらい貢献してるのでは?」SNSの反応
「アカデミー」でトレンド入りを果たしたトム・クルーズさんのアカデミー賞・名誉賞の反応を、emogram編集部で独自に分析した結果、以下のように分類されました。

主な「肯定的」な声(55%)
「誰が受賞するよりほんとに嬉しい。昔からずっとハリウッド最前線で活躍してて ワクワクする映画を文字通り身体はって 提供してくれるトムさん 初オスカーおめでとうございます!!」
「トムおめでとうございます いつまでも映画製作する時少年のトムのお話しが出ます 誠心誠意映画に打ち込む姿 ファンを大切にする心 尊敬しています」
「映画界における経済効果を考慮したら、名誉賞を与えるのが遅いくらい貢献してるのでは?と思ってしまいます。まずは受賞おめでとうございます!」
「おめでとうございます 映画製作に懸ける心意気尊敬致します 次回作楽しみに待っています」
「作品での賞より、功労を称えた名誉賞の方がトムには合っている。これこそ、そう貰える人は少ない。トムの映画界全体への貢献ははかりしれない。」
主な「複雑な感情」の声(35%)
「名誉賞の受賞は彼のこれまでの功績を考えれば当然だが、俳優として、やはり演技賞が欲しいトコだと思う。まだまだ現役なんだし、演技力も十分あるから、いつか受賞して欲しい。」
「でもこれでトム・クルーズをオスカー俳優とは言わないんだろうなぁ…やっぱり演技部門で獲得しないと。」
「賞に水を差すようで申し訳ないですけど、トムには断って欲しかった。まだまだ現役なんだから。」
主な「 中立的」な声(8%)
「アクションがメインのクルーズさんの場合、演技賞を取るのはなかなかに難しいでしょうね。」
「特に「トップガンマーヴェリック」で、映画をコロナ禍からの復活させたことが評価されたのでしょう。」
主な「批判的」な声(2%)
「演技が大げさな印象がある。」
「まだ現役なのに名誉賞は早すぎる」という声も
トム・クルーズのアカデミー名誉賞受賞を祝福する一方、多くの人が「本人は演技で主演男優賞を取りたかったのではないか」という意見を述べています。彼の映画界への貢献や、身体を張った演技、ファンを大切にする姿勢などを称賛するコメントが多く見られます。
一部には「まだ現役なのに名誉賞は早すぎる」という意見もありますが、レインマンやジャックリーチャーなど過去の演技を評価するコメントや、次回作に期待する声も複数ありました。
ライターコメント
トム・クルーズさんといえば個人的には「ミッションインポッシブル」シリーズかなぁ、と思います。あの音楽と共に…。一度も受賞したことがないのは本当に意外な事実でした。
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