タレント、長嶋一茂さん(59)が4月3日、TBS系「まさかの一丁目一番地」(木曜後9・0)に出演。重度のうつ病を発症し、現在も精神安定剤を手放せないことを告白しました。
一茂さんは41歳だった2007年、半年間の間に乳母・祖母・母の3人と死別。その影響でパニック障害を発症したという。「お前が死ね」といった幻聴や悪夢でかなり危険な状態だったそうで、「夜中の3時に起きて、汗ぐっしょりで起きるわけ、うなされて。どっかから聞こえてくるのよ『死んだ方が楽だ』って。自分の声で聞こえてるから、自分がそういう思いなんだって思っちゃう」と当時の心境を語りました。
思いとどまった
特に母の死が大きかったようで、重度のうつ病も発症。一時、自殺も考えたそうで「台所行って包丁持って、自分もほら空手をやってるから急所を知ってるんで『ここ切ったらすぐ死ねるな』って分かってるから…。いこうとするんだけど、やっぱり娘たちが隣の隣で寝てて、その顔を見ると自分の中で思いとどまったというのが半年ぐらい続いたのかな」と明かしました。
続けてポケットからピルケースを取り出し「だって俺、このピルケースの中に精神安定剤こんなに入ってるんだけど、一度たりとも手放したことない。これがないと収録できない。今でも」と衝撃の事実を明かしスタジオを驚かせました。
