弘前物産パルシー公式X(@hirosakipalcy)より

「シール欲」が爆発して辿り着いた境地、ボンボンドロップシールの代わりに集めた〝青森らしい〟コレクションに喝采

By - emogram編集部・ゆんち
ローカル

年末ごろに火が付き、いまも冷めやらぬ「ボンボンドロップシール」の大ブーム。「いまだにどこにも売っていない…」という声が聞かれる中、青森・弘前にある駅ビルのお土産店「弘前物産パルシー」公式X(@hirosakipalcy)の、とあるシールの投稿が注目を集めています。

青森県民にはお馴染み?の、リンゴに貼るための品種シールがズラリ。このユニークな投稿の背景を、弘前物産パルシーのSNS担当、山口さんに聞きました。

買えない寂しさを「郷土愛」で埋める

実はこのコレクション、山口さん個人のものなのだそうです。

山口さん:「シールが好きすぎて以前から集めていて、ボンボンドロップシールも大好きでよく買ってました。ところが大ブームが来て、青森県内でもまったく買えなくなってしまいました」

大好きだったシールが手に入らなくなった喪失感。しかし、山口さんはそこで諦めませんでした。

山口さん:「それで残念な思いをしていたのですが、そのシール収集欲を満たすために、ボンボンドロップシールではなく『青森らしく』リンゴに貼るシールを集めようと思って集めていました」

レトロなデザインが、今こそ新しい

一見すると実用的な品種シールですが、改めて山口さんが投稿した写真を見ると、フォントや色使いがどこか懐かしく、ポップなデザインに見えてくるから不思議です。

山口さん:「最近はレトロなものがブームなので、このリンゴシールもみなさん喜んでくれるのではないかと思って投稿しました」

ちなみに山口さんによると、このリンゴの品種シールは弘前市内の雑貨店で購入したそう。

通常はリンゴ農家さんなどのみに販売されるため、一般の人にとってはボンボンドロップシール同様に〝入手困難〟とのことですが、雑貨店などにたまに登場するケースがあり、そのタイミングでゲットしたそうです。

これぞコレクターならではの視点!と思わず膝を打ちたくなる、青森愛に溢れたエピソードでした。

ライターコメント

「あのシールが買えないなら、リンゴのシールを集めればいい」という、青森県民にしかできない贅沢な解決策が羨ましかったです。山口さんの「シールが好きすぎる」という純粋な想いが、普段見慣れているはずの品種シールを、価値ある「コレクション」へと変える原動力になったのだと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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