年末ごろに火が付き、いまも冷めやらぬ「ボンボンドロップシール」の大ブーム。「いまだにどこにも売っていない…」という声が聞かれる中、青森・弘前にある駅ビルのお土産店「弘前物産パルシー」公式X(@hirosakipalcy)の、とあるシールの投稿が注目を集めています。
ボンボンドロップシールが買えないので、りんごの品種シールを集めています🍎
お気に入りはサンふじとジョナゴールド🫶 pic.twitter.com/jND5XhR4gL
— 弘前物産パルシー【公式】🍎 (@hirosakipalcy) February 15, 2026
青森県民にはお馴染み?の、リンゴに貼るための品種シールがズラリ。このユニークな投稿の背景を、弘前物産パルシーのSNS担当、山口さんに聞きました。
買えない寂しさを「郷土愛」で埋める
実はこのコレクション、山口さん個人のものなのだそうです。
山口さん:「シールが好きすぎて以前から集めていて、ボンボンドロップシールも大好きでよく買ってました。ところが大ブームが来て、青森県内でもまったく買えなくなってしまいました」
大好きだったシールが手に入らなくなった喪失感。しかし、山口さんはそこで諦めませんでした。
山口さん:「それで残念な思いをしていたのですが、そのシール収集欲を満たすために、ボンボンドロップシールではなく『青森らしく』リンゴに貼るシールを集めようと思って集めていました」
レトロなデザインが、今こそ新しい
一見すると実用的な品種シールですが、改めて山口さんが投稿した写真を見ると、フォントや色使いがどこか懐かしく、ポップなデザインに見えてくるから不思議です。
山口さん:「最近はレトロなものがブームなので、このリンゴシールもみなさん喜んでくれるのではないかと思って投稿しました」
ちなみに山口さんによると、このリンゴの品種シールは弘前市内の雑貨店で購入したそう。
通常はリンゴ農家さんなどのみに販売されるため、一般の人にとってはボンボンドロップシール同様に〝入手困難〟とのことですが、雑貨店などにたまに登場するケースがあり、そのタイミングでゲットしたそうです。
これぞコレクターならではの視点!と思わず膝を打ちたくなる、青森愛に溢れたエピソードでした。
ライターコメント
「あのシールが買えないなら、リンゴのシールを集めればいい」という、青森県民にしかできない贅沢な解決策が羨ましかったです。山口さんの「シールが好きすぎる」という純粋な想いが、普段見慣れているはずの品種シールを、価値ある「コレクション」へと変える原動力になったのだと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
ゆんちの最新記事
【キセキの直立】天王寺動物園のホッキョクグマ「ホウちゃん」 観客の隙間から捉えた渾身の一枚
大阪・天王寺動物園で今、一頭のホッキョクグマが熱い視線を集めています。名前は「ホウちゃん」。そのホウちゃんの奇跡の一瞬を、「ともき」さん(@tomoki_hito)が捉えました。何があったのでしょうか。
【詳しくはこちら!】
庭先でイチャイチャするメジロちゃんたち 奇跡の映像に癒やされる人続出
冬の寒さのなか、庭先に訪れる小さな訪問者たちが、私たちの心を温めてくれています。SNSで話題になっているのは、makiさん(@bluewindmaki)が投稿したメジロの動画。「うちの庭でイチャイチャするメジロちゃんたち」というコメントとともに、2羽のメジロが体を寄せ合い、仲睦まじく羽づくろいをしています。どんな動画がなんでしょうか。
【詳しくはこちら!】
「毎日来ていたカモシカが来ない…」落ち込む宿主の切ない投稿に反響続々「きっと大丈夫」
青森県十和田市の「温泉民宿 南部屋」。厳しい寒さのなか、裏庭のイチイの木を餌場に選んだ野生のニホンカモシカ(通称:カモちゃん)と、宿主の田村暁さんが育む「静かな共生」に多くの注目が集まっています。しかし先日、毎日欠かさず顔を見せていたカモちゃんが、一日を通して姿を現さないという日が…。
【詳しくはこちら!】
群れ入り目指す「パンチくん」にファン殺到 園も驚きの混雑「経験したことのない賑わい」
千葉県の市川市動植物園が、これまでにない熱気に包まれています。話題の中心は、市川市動植物園のサル山で群れ入りを目指しているニホンザルの「パンチくん」。その注目度は高く、2月15日の日曜日には、「経験したことのない賑わい」と公式Xで発信するほどの賑わいとなったようです。
【詳しくはこちら!】
【市川市動植物園】人工哺育の子ザル「パンチくん」にSNSで応援続々、飼育担当が明かす出生の秘密
千葉県にある市川市動植物園のサル山で、生後約半年の男の子「パンチくん」の写真に注目が集まっています。人気の背景には何があるのでしょうか。
【詳しくはこちら!】












