市川市動植物園公式Xより

パンチくんに会いたい!異例の「お願い」にファンが応えた三連休初日

By - emogram編集部・ゆんち
ライフ

三連休の初日となった2月21日、千葉県の市川市動植物園は朝から熱気に包まれました。お目当ては、今や世界中から注目を集めるサルの「パンチくん」。

この混雑を予想し、園側は直前に公式Xで「お願い」を配信。そこには、小さな動物園だからこその切実な願いと、動物たちへの深い愛が込められていました。

「小さな動物園」を守るための、飼育員さんの〝お願い〟

市川市動植物園はXに表示した「お願い」で、公共交通機関を利用しての来場や、入場時の整列への協力などを呼びかけました。

さらに、多くの人が集まる「サル山」の観覧エリアについて、パンチくんや仲間のサルたちにストレスを与えないため静かにすること、走らないこと、撮影では三脚の使用を控えてほしいこと、前列はできるだけかがんで後列に譲ることなどを呼びかけました。

同時に、園側も当日は交通誘導スタッフを増員し、公式Xで定期的に混雑状況を配信。現場とSNSが一体となった、安全への懸命な試みが続けられました。

大きな混乱はなく、夕暮れに届いた「感謝の写真」

入園ゲートには長い列ができ、サル山前も多くの人で賑わいましたが、来園者は園の呼びかけに応じ、大きな混乱なく一日が過ぎました。

夕方、園の公式Xは一日の感謝を込めて投稿しました。

メッセージとともに添えられたのは、飼育員さんが感謝の気持ちを込めてお辞儀をする写真。その姿からは、無事に一日を終えられた安堵と、マナーを守ったファンへの心からの感謝が伝わってきました。

ライターコメント

園側の「混雑状況の細かな配信」と、飼育員さんの「お辞儀の写真」に、現場の皆さんの緊張感と誠実さを強く感じました。パンチくんが「怒られても元気」という報告も、心配していたファンには何よりのプレゼントですね。みんなでマナーを守って、この温かな場所を守り続けていきたいと思いました。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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