市川市動植物園のサルのパンチくんを巡る物語に、新たな1ページが加わりました。
生後すぐに母親から放置されてしまったパンチくんが、肌身離さず抱きしめてきたオランウータンのぬいぐるみ、通称「オランママ」。この絆が大きな話題となり、ついにそのぬいぐるみの製造元であるイケア・ジャパン(IKEA)のペトラ・ファーレ社長が、パンチくんのもとを訪れました。
イケア・ジャパン社長が直接訪問!大量の「オランママ」を寄付
2月17日、ペトラ・ファーレ社長が市川市動植物園を訪問。テレビやSNSで連日報道されるパンチくんの姿に胸を打たれ、予備の「オランママ」を含む大量のぬいぐるみを寄付しました。
これには市川市の田中甲市長も公式Xで感謝を表明。
1人で頑張って成長している子ざるが(パンチくん)母親と思ってぬいぐるみと一緒にいる姿を、多くの人に「頑張れパンチくん!」と声をかけてもらうようになっています。今日はそのぬいぐるみの製造元の社長が、たくさんのぬいぐるみと一緒に市川の動植物園に来てきれました。
#がんばれパンチくん pic.twitter.com/cY56j6RKej— 田中甲 (@koh_tanaka) February 17, 2026
田中市長:「今日はそのぬいぐるみの製造元の社長が、たくさんのぬいぐるみと一緒に市川の動植物園に来てくれました」
「オランママ」が支えるパンチくんの成長
パンチくんが抱えているのは、IKEAの「DJUNGELSKOG(ジュンゲルスコグ)」という商品。本来はおもちゃとして作られたものですが、パンチくんにとっては唯一無二の、「母親」そのものでした。
これまでは洗い替えや劣化が心配されていましたが、今回の大量寄付により、パンチくんはこれからも安心して「ママ」に甘え続けることができそうです。
ライターコメント
「『オランママ』がボロボロになったらどうするのか…」という話題は以前からSNSで出ていましたが、これでパンチくんもファンも一安心です。たくさんの新しい「お母さん」たちに囲まれて、パンチくんがこれからもスクスクと育っていく姿を、みんなで見守っていきたいところです。…が、最近は「パンチはオランママよりも飼育員のお兄さんが大好き」という目撃情報もあり、ますます目が離せません。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。












