福島県いわき市の「アクアマリンふくしま」から、思わずリズムを刻みたくなるような癒やしの映像が届きました。
主役は、色鮮やかなクチバシが特徴の「エトピリカ」。公式Xが投稿した「エトピリカ、華麗な水中ダンスを披露。開館の音楽に合わせて足をパタパタしています♪」という動画が、見る人を笑顔にさせています。
エトピリカ、華麗な水中ダンスを披露✨
開館の音楽に合わせて足をパタパタしています♪#水族館#エトピリカ#福島#お出かけ pic.twitter.com/lKHeocJxdq— 【公式】アクアマリンふくしま (@aquamarinestaff) February 24, 2026
「水面下」の努力にキュン!撮影スタッフの想い
動画には、3羽のエトピリカが開館時の音楽に合わせて、まるでダンスを踊っているかのように足を動かし、水面を舞う姿が収められています。
emogram編集部がスタッフの方にお話を伺ったところ、撮影時の様子を教えてくれました。
スタッフ:「水上では涼しげな顔をしながら、水面下で一生懸命にパタパタと足を動かしている姿が微笑ましく、『がんばれ!』と心の中で応援しながら撮影しました」
実はエトピリカがこのように動くこと自体はよく見られる光景だそうですが、このときは「たまたま開館時間の音楽とタイミングが重なり」、みごとなダンスを披露しているように見えたのだそうです。
まさに偶然が重なって生まれた、奇跡のシャッフルタイムだったようです。
「美しいくちばし」を持つ、北の海のダンサー
アクアマリンふくしまのホームページによると、「エトピリカ」という名前は、アイヌ語で「エト=くちばし」「ピリカ=美しい」という意味。その名の通り、鮮やかなオレンジ色のクチバシと、目の上の長い飾り羽がトレードマークです。
北太平洋に広く分布するエトピリカですが、実は日本国内(北海道)の繁殖地では数が激減しており、現在は非常に希少な存在となっています。
空を飛ぶだけでなく、翼を羽ばたかせて「水中を飛ぶように」泳ぐことができるのも彼らの特徴。水深40メートルほどまで潜って魚を捕まえるほどの能力を持ちながら、音楽に合わせてパタパタと足を動かす姿は、そのギャップも相まってたまらない魅力に溢れています。
■アクアマリンふくしま
https://www.aquamarine.or.jp/
ライターコメント
アクアマリンふくしまには震災前から何度か足を運んでいますが、希少な生き物たちが数多く展示されており、魚好きにはたまらない場所の一つです。
東日本大震災では津波による停電などで大きな被害を受け、一時は存続も危ぶまれましたが、震災からわずか4か月後には驚異的な復旧を成し遂げ、営業を再開されました。そんな困難を乗り越えた場所で、音楽に合わせてエトピリカたちが楽しそうに「ダンス」を踊っている姿を見ると、その力強い生命力に改めて胸が熱くなります。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。












