レフカダ・ヘブン役のトミー・バストウさんとトキ役の高石あかりさん

【第122話】NHK朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(八雲)の突然すぎる最期に視聴者号泣「気がついたら涙が頬を伝っていました」

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エンタメ

女優の高石あかりさん(23)がヒロイン松野(雨清水)トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜午前8時)の第122話が24日放送され、トキの夫、雨清水八雲ことレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)が天国へと旅立つ突然の展開に、視聴者が騒然。Xではこの日、「ヘブン先生」「ヘブンさん」がトレンド入りするなど大きな話題となりました。

異例の主題歌なしの構成

第122話は、異例の主題歌なしの構成で、終盤にタイトルバックが流れるのみで、物語が淡々と描かれました。

この日、八雲は、食卓に並んだ魚の小骨を取ってほしいとトキに頼みました。それはトキがまだ女中だったころの光景で、トキは「昔は毎日取ちょりましたもんね、花田旅館の平太さんのお魚」と懐かしみました。2人で昔話に盛り上がっていると、八雲が胸の痛みを訴えました。

「オサキ、ヤスマセテ、イタダキマス」

その後、2人は西向きの部屋の縁側に座り、八雲が、昨日咲いた桜は自分にサヨナラを言うために咲いたのだと言いました。

そして、自分が死んでも決して泣いてはいけないと念押しすると、トキは「…はい、子供とかるたして遊びます。かるた終わったら、う~ん、スキップします。あっ勲、できるようになるまで。それから…テテポッポ、カカポッポ真似して…虫、捕まえて、子供たち大人になったら、ビア飲んで酔っぱらいます。よーけ酔っぱらったら、またスキップします」と約束しました。

八雲は「ナンボ…スバラシ」とつぶやき「シツレイナガラ、オサキ、ヤスマセテ、イタダキマス」と言ってトキにもたれかかり目をつぶりました。笑みを浮かべたトキのほほには大粒の涙がこぼれました。

小さな壷を手に家族と墓地に立つトキ

そして、八雲が亡くなりました。トキは、八雲の骨が入った小さな壷を手に家族と墓地にいました。

松江から、友人である庄田多吉(濱正悟さん)・サワ(円井わんさん)夫婦も来訪。墓地は八雲が好きそうなさびしそうな場所で、庄田は、八雲の〝相棒〟だった錦織友一(吉沢亮さん)の形見の帽子を持参しており、「錦織も一緒です」と言いました。

「もうほんにあっけなく…だけん…だけん」

トキはその帽子を墓前に置きました。

トキはサワと2人きりになると、八雲が亡くなった時の様子を振り返りました。最期があまりに静かであっけなく、取り乱す暇もなかったと言いました。「もうほんにあっけなく…だけん…だけん」と思い出した後、サワの胸で号泣しました。

SNSの反応まとめ(コメント分析)

「ばけばけ」第122話の放送に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から200件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。

SNS上の反応

  •  悲しみ・喪失感 (45%)
  •  称賛・感動 (35%)
  •  驚き・困惑 (15%)
  •  共感・回想 (3%)
  •  期待・応援 (2%)

【分析データ】

調査対象: X上の「ばけばけ」第122話に関連するコメント

分析期間: 3月24日8時15分~10時00分

サンプル数: 200件

分析手法: テキストマイニング

「木曜日あたりかと思ってたよ、、、」と困惑の声も続出

SNS上のコメントを見ると、とりわけ目立ったのが、突然の別れへの驚きです。「まだ火曜日だよ!?メイクしながら観てたせいでやり直す羽目に」「木曜日あたりかと思ってたよ、、、涙涙」という声のほか、「おトキと同じで我々視聴者も心の準備出来てなかった」と困惑する視聴者が続出しました。

一方で、美しい最期の描写には絶賛の声も。「なんという15分だ…主題歌差し込み演出もなく」「静かで美しくて寂しくてばけばけらしいヘブンさんの最期だった」「こんなに静かで穏やかで暖かい最期は初めてでした。気がついたら涙が頬を伝っていました」と、第122話の演出が視聴者の胸を深く打っています。

また、「高石さんの何だあの泣きの演技…唇の震え凄すぎ。。台詞なんていらないな」と演技が高く評価されており「朝から号泣」という人が続出しました。「ヘブンさん…あっけなかったなぁ。取り乱せてよかった」と作中の台詞を噛み締める声や、「身近な人が亡くなった時を思い出した」と自身の経験と重ねる温かい声も寄せられました。そして「あと3回しかない事とまだ3回残ってる事に覚悟を決めて背筋を伸ばす」と、残り3話で描かれる物語の完結に向け、多くの視聴者が熱い視線を注いでいます。

ライターコメント

視聴者の皆さんと同様、私も突然の八雲先生との別れに涙が止まりませんでした。BGMや主題歌を排した静寂な演出が、二人の穏やかな愛情と、だからこそ際立つ喪失感を痛いほど伝えてくれました。高石あかりさんの、セリフなしで唇を震わせる「泣き」の演技も圧巻でしたね。

そして次回第123話では、ある日、おトキちゃんのもとに八雲の死を知った元恋人、イライザ・ベルズランドさん(シャーロット・ケイト・フォックスさん)が訪れてきます。居合わせた、帝大の研究室で働く錦織丈(杉田雷麟さん)が通訳をするなか、おトキちゃんとイライザさんは八雲先生を悼みます。二人の会話の中で、おトキちゃんは、イライザさんから『KWAIDAN』(『怪談』)の米国での評判を聞き動揺。八雲先生が『KWAIDAN』を書いたきっかけがおトキちゃんだと知ったイライザさんは、激しい怒りをおトキちゃんにぶつける展開が描かれます。

残されたおトキちゃんたちが八雲先生との突然の別れという悲しみをどう乗り越え、残りの日々をどう「すばらしく」生きていくのでしょうか。ハンカチを握りしめながら、残り3話をしっかりと見届けたいと思います。

「ばけばけ」過去記事

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