市川市動植物園公式Xより

誰にも邪魔されないお花見 市川市動植物園・休園日の風景に、日本中から「癒やされる」の声

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

桜が満開を迎えた市川市動植物園で、週に一度の休園日を迎えた4月6日。園内の広場では、一般の来園者は決して見ることができない「特別な時間」が流れていました。主役は、トカラヤギの「ミント」と、アルパカの「ロック」。 二頭が足を踏み入れたのは、満開のピークを越え、一面に桜の花びらが敷き詰められた「ピンクのじゅうたん」の上でした。

仲良しコンビの春散歩

芝生の緑が見えないほどに降り積もった桜のじゅうたん。そこを仲良く、一歩ずつ踏みしめるミントとロックの姿は、まるで絵本から飛び出してきたような光景です。

実はアルパカのロック、お婿さん候補として一時的に市川市動植物園へ来ている身なのだそう。慣れない環境での生活かと思いきや、トカラヤギのミントとは驚くほど気が合うようで、今は一緒に暮らし、園内をお散歩したりするほどの仲良しになりました。

市川市動植物園公式Xより

忘れないでね…ピンクのじゅうたん

ロックがいずれ自分の園へ帰る日が来ても、この春、二頭が一緒に見上げた桜と、足元に広がるピンクの景色は、きっと素敵な思い出になるでしょう。

飼育員に見守られながら、誰にも邪魔されずに楽しむお花見。 静かな園内に、パカパカと歩く足音だけが響く時間は、動物たちにとっても最高のリフレッシュになったのではないでしょうか。

慌ただしく過ぎていく新年度のスタートですが、二頭の平和な姿を見ていると、少しだけ穏やかな気持ちになれます。

ライターコメント

満開の桜の中を、寄り添って歩くミントとロック。二頭の姿を見ているだけで、なんだかこちらまで優しい気持ちになります。忙しい毎日の合間に、何度も見返したくなるような、とっておきの一枚ですね。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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