食通で知られるお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さん(52)が2月22日、食べ歩きの模様を紹介する公式ブログで動画を更新しました。
今回、渡部さんが紹介したのは東京・池袋にある居酒屋「酒場 ふくろ」です。創業60年を超える老舗居酒屋で、日曜日以外は朝8時30分から営業している「朝から飲める居酒屋さん」。
2020年に週刊誌でスキャンダルが報じられ活動を自粛していた際、東京・豊洲市場の仲卸店で仕事をしていたことがある渡部さん。「僕もね、豊洲の市場で働いているときは、いわば夜勤じゃないですか。夜中ずっと働いて、朝、子供を送って、よしここから寝るぞという前にちょっとキュッとやりたいときによく行っていた」と思い出とともに振り返りました。
お店は3階建てで、1階コの字カウンターでは朝8時半から飲めるといい、「9時くらいに行くと8割くらい、いい感じに埋まっています」と、にぎわいぶりを紹介しました。
渡部さんが来店した当日のお通しは「昆布巻き」。「とりあえずほっとする(味)」と話し、続けて「煮込み」を頼んだといい「もつ煮込み、おいしかったですね」。飲み物にはホッピーを選び、煮込みに続くつまみは「しらすおろし」「焼きたらこ」をチョイス。さらに、「食欲が爆発したときに頼む」という「ハムカツ」もオーダーして「ボリュームがありましたね。ソースかけて、からしつけて、キャベツにもソースたっぷりかけて食べました」。
渡部さんがこの店のお薦めポイントの1つに挙げたのが熱かん。「寒いとき、カウンターは熱かんがスタンバイしていますから、熱かんって言ったら、すぐそこでぱっと熱々のが出てきますね。これもいいですね」と称賛した。
もう1つのお薦めとしたのが鍋。来店した日は注文しなかったといいますが「鍋、ひとり鍋がすごく評判なんですよ」と話し、続けて「湯豆腐とか、カキ鍋とかね、小鍋で、いわゆる旅館とかでやる固定燃料でぱって、小さい鍋作ってくれてね、それをみんなおいしそうに食べるいる感じが良かったですね」と感想を述べていました。
動画の最後に「もう、本当、朝8時ぐらいから多分常連のおじさまたちが楽しそうにやっているので、ひとりぼっちの感じもないですし、結構楽しめるんじゃないかと思います」と、締めくくっていました。
【酒場 ふくろ】東京都豊島区西池袋1-14-2