開始からわずか1カ月足らずでクラウドファンディングの第1目標1,000万円を突破し、現在第2目標に向けて挑戦を続けている愛媛県立とべ動物園の「ジェニファー&ハヤト応援プロジェクト」。5月16日からの「クラファンウィーク」に合わせ、公式サイトでは2頭の魅力がたっぷり詰まったスペシャル動画が公開されています。今回は、5月25日で16歳の誕生日を迎える元気なオス「ハヤトのトリセツ」編をご紹介します!
自信の証「フランジ」と、設備を壊すほどの力自慢!
愛媛県立とべ動物園の観覧通路、2番目のお部屋にいるハヤト。ハヤトの顔の両サイドにある立派な出っ張りは「フランジ」と呼ばれています。担当飼育員によれば、これはオランウータンのオスが「僕は強いんだぞ!」と自信を持った時にだけできるもの。すべてのオスにできるわけではなく、ハヤトは立派に自信をつけてこのフランジを手に入れたそうです。

若いオスであるハヤトは、とにかく自分の力をアピールするのが大好きなんだとか。
人間には持ち上げられないほど重いタイヤを軽々と持ち上げたり、バンバンと叩いて暴れてみせたりします。これまでに何度も設備を壊してしまったことがあるそうで、担当飼育員はハヤトに渡すおもちゃをかなり慎重に選んでいるのだとか。
一途な想いにキュン!ジェニファーが大好き
そんなやんちゃで力持ちなハヤトですが、ジェニファーがとべ動物園にやって来てから、大きな変化があったといいます。
担当飼育員によれば、お互いの姿が見える状態での「お見合い」を始めると、それまで少し子どもらしさが残っていたハヤトに「オスらしさ」がグッと増したそうです。退屈な時間が減り、ジェニファーのことを熱心に観察するようになったハヤト。
担当飼育員:「ジェニファーのこと、割と好きみたいです」
なんと!ジェニファーの気持ちはまだ分かりませんが、ハヤトの一途な想いが実って、2頭の関係がうまくいくといいですね。
ブランケットを被る「雨傘行動」と、かわいい唇に注目
ハヤトの行動でよく見られるのが、頭からブランケットを被る姿です。担当飼育員によれば、これは「雨傘行動」と呼ばれ、野生のオランウータンが熱帯雨林のスコールをしのぐために木の枝や大きな葉っぱを被る習性の名残なのだそう。ハヤトも何かを被ることで安心感を得ているようです。
またハヤトは、実は「唇」がとってもチャーミング!
担当飼育員:「いかつく見える顔ですが、唇がすごくかわいく動くんです」
また担当飼育員によれば、ボルネオオランウータンはのんびりとしていますが、ゆっくりと足を止めて観察すれば、色々な表情や動きを見せてくれるそう。強くて優しい、そして恋するハヤトの姿を、これからも温かく見守っていきたいと思います。
■ジェニファー&ハヤト応援プロジェクト「活動報告」はこちら
https://readyfor.jp/projects/tobezoo2026/announcements
ライターコメント
力自慢で設備を壊すほどワイルドなのに、ジェニファーのことが好きでじっと観察しているなんて…そのギャップ、たまりません!担当飼育員さんの「ジェニファーのこと割と好きみたいです」という言葉に、思わずニヤニヤしてしまいました。担当飼育員さんの解説がとてもわかりやすく、2頭のことをますます身近に感じられる素晴らしい動画でした。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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