堺雅人さん

『VIVANT』全話おさらい(10・最終話)父への哀しき銃弾と、第2シーズンへ繋がる「赤いまんじゅう」の謎

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エンタメ

2023年に放送され、毎回予想を裏切る展開で日本中を壮大な考察ブームへと巻き込んだ日曜劇場『VIVANT』。ファン待望の第2シーズン(TBS系 毎週日曜21時〜)が7月26日(日)にスタートするのを目前に控え、本連載では前作・全10話の軌跡を振り返ってきました。最終回となる今回は、乃木と父・ベキの宿命の対決が結末を迎え、そして「新たな任務」を予感させる衝撃のラストシーンが描かれた「第10話」を振り返ります!

【第10話】宿命の父子対決が完全決着!

テントの命運を懸けた、息詰まる極秘交渉

自衛隊の陰の諜報部隊「別班」のメンバーである乃木憂助(堺雅人さん)は、日本を標的としているとされた国際テロ組織「テント」への潜入に成功。リーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司さん)が、かつて死に別れたはずの自分の父親であることを突き止め、その懐に飛び込みテントとしての活動を始めていました。 最終回では、テントの莫大な資金源であり命運を握る「フローライト鉱山」の採掘権をめぐり、乃木たちがバルカ政府や日本大使館と息詰まる交渉を繰り広げます。騙し合いの果てに乃木が仕掛けた起死回生の作戦は、視聴者を大いに驚かせました。

ベキの「真の標的」と、哀しき復讐の結末

バルカでの任務が終結したかに見えた矢先、ベキが密かに日本へ潜入。クライマックスでは、かつて公安警察だったベキを裏切り、見殺しにした黒幕への復讐という「真の目的」が明らかになります。日本の公安と別班が包囲するなか、乃木は実の父親であるベキに銃口を向けるという、あまりにも残酷で哀しい決断を下すことになります。

大団円から一転…SNSが沸騰した「別班のサイン」

すべての過酷な任務を終えた乃木は、ラストシーンで東京の神田明神へ向かいます。そこへ参拝に訪れていた恋人の医師・柚木薫(二階堂ふみさん)と、難病治療のためにバルカから連れてこられた少女・ジャミーン(ナンディン-エルデネ・ホンゴルズルさん)と感動の再会を果たし、ついに平穏な日々を手に入れたかのように見えました。

しかし、微笑ましい大団円を迎えた直後、乃木はある異変に気づき、表情をこわばらせます。視線の先の祠(ほこら)に置かれていたのは、1つの「赤いまんじゅう」。それは、別班の司令からの「新たな任務」を意味する合図でした。この続編を匂わせる衝撃のラストカットで物語は幕を閉じました。

『VIVANT』とは

『半沢直樹』や『下町ロケット』シリーズなど数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄監督が原作、演出を務め、2023年7月期に放送されたオリジナル脚本の連ドラ。

第1シーズンでは、ロシア、モンゴル、中国などと国境を接する架空の国「バルカ共和国」と日本を主な舞台に、極秘任務を背負った自衛隊の陰の諜報部隊「別班(べっぱん)」や公安警察、そして謎に包まれたテロ組織「テント」による、息を呑む三つ巴の攻防が描かれました。

そして、2023年7月期に放送された第1シーズンから、3年ぶりの続編となる第2シーズン。物語は、前作のラストシーン直後から幕を開けます。国際テロ組織・テントをめぐる一連の任務から帰還した矢先、乃木の目に飛び込んできたのは、祠に置かれた赤い饅頭。それは、別班の緊急招集を告げるサインでした。憂助が父でありテントの指導者でもあったノゴーン・ベキに銃弾を放った「あの日」、また、薫、ジャミーンと再会し、2人を力強く抱きしめた「あの日」——その裏で一体何が巻き起こっていたのか。その真相が第2シーズンの第1話で明かされてます。

『VIVANT』:公式サイト

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