政治や社会の危機を独特の脱力ユーモアで包み込み、視聴者を毎度お馴染みの「思考停止状態」へと誘うニュース番組『NEWSクライシス』(テレビ大阪/毎週水曜・深夜1時35分)。
第22回(7月15日深夜放送)は、「ワールドカップ決勝直前特別企画」と題し、番組初となる「ディベート形式」に挑戦。MCの天竺川原さん(46)とコメンテーターの真空ジェシカ・川北茂澄さん(37)が見守る中、世間が熱狂するワールドカップ(W杯)に焦点を当てた、番組スタッフとトリマーによる徹底討論が開幕しました。最初から最後まで異例づくしの内容に、視聴者からは「討論そのものが危機に陥っている」とツッコミの嵐が巻き起こっています。
「まーごめ」が受け入れられる異例のスタート
番組冒頭、川北さんが放った定番挨拶「まーちゃんごめんね」を、川原さんがすんなり「わかりました」と受け入れると、視聴者からは「ついに謝罪が受け入れられた」と驚きの声が上がります。しかし直後、川原さんが「クライシスが底をついた時こそではないかなと。川北さん、その辺は〝張本人〟として何か考えがあるんですか?」と問いかけると空気は一変。川北さんが「僕は張本人…?」と困惑する中、ニヤリと笑いながら「ま、目論みではないですけども、何かあるもんなんですか?」と川原さん節全開で攻め立てました。
開始早々から繰り広げられたこの不穏なやり取りに対し、視聴者からは「クライシスが底をついた張本人は川北さんだったのか」「目論みって言いたいだけだろ」など、鋭いツッコミが相次いでいます。
無敵の「興味ない派」が放ったカズダンスの衝撃
この日、初の討論ゲストとして登場したのは、番組スタッフの山﨑さんと、トリマーの木島さんという異色の2人。視聴者からは「スタッフとトリマーの討論が見られるのは日本でここだけ」と人選の妙に注目が集まります。
「ワールドカップは楽しいか、興味ないか」というテーマでは、「楽しい」派の山﨑さんが熱弁を振るうも、「興味ない」派の木島さんが「知らない人が『ゴール決めた』って言われてもあまり興味を持てない」「知ってる人が出てくれたら分かるんですけど、カズさんとか。カズダンスとか」と独自の視点で応戦。この回答に「ディベートで『興味ない』は立場として強すぎる」「カズダンスが出た時点で興味ない側の圧勝」など、コメント欄は爆笑に包まれました。
「代表の話はしてない」スタッフの自爆劇に総ツッコミ
続く、「サッカー選手になりたいか、なりたくないか」というテーマでも唯一無二の討論を展開します。
「興味ない」派だったはずの木島さんが、今回はなぜか「なりたい」を選択。これには川原さんも「本当に本人らの意思ですから、ちょっと私もこんがらがりましたけど…」と、予想不能なスタンスに翻弄される様子を見せました。
討論が始まると、「なりたくない」派の山﨑さんは「自分がああいうピッチで、あそこまで堂々と国を背負ってプレーしてって。やってる姿が全く想像できない」と、日本代表を前提とした重圧を理由に述べます。
これに対し、木島さんは「日本中に応援されるっていう機会はやっぱり生きててもないので、それを経験できるならなりたい」「日本に応援されるっていう経験はしたい」と主張。すると山﨑さんは「いや、今議論はサッカー選手になりたいか、なりたくないかなので。日本代表の話はしてなくて全く」と、鋭く切り込みますが…。
自分から日本代表を前提とした話を展開しておきながら、相手のターンになった途端に「今は代表の話はしてない」とガチの軌道修正を試みる山﨑さんの自爆劇。この理不尽すぎる展開に、視聴者からは「お前が最初に代表って言い出したんだろ!」「自分で仕掛けた罠にハマっていくスタッフが面白すぎる」など、ツッコミが殺到しました。
初の試みに「新境地のディベート」と大絶賛
どちらのテーマも、議論が白熱し始めた矢先に川原さんの「さぁ、ということで」という言葉で強制終了。このオチに論争を見守った川北さんは「あと1分あったら、また違ったのかな…」と悔しさを滲ませていました。たまらず視聴者からも「決定機の手前でホイッスル吹かれた気分。アディショナルタイムをくれ」と、サッカーにかけた秀逸なツッコミが炸裂。
VTR一切なしのシンプルな言葉の応酬で押し切った番組初の試みに対し、視聴者からは「新境地のディベートを切り拓いてる」「番組史上最も議論が盛り上がった当たり回」「定期的にやってほしい」といった称賛コメントが多く集まっています。
関連記事
主役は番組ディレクター?天竺川原×真空ジェシカ・川北『NEWSクライシス』最新回を支配した「鉄壁の律儀さ」と「アカルイシス」の衝撃
存在自体がエイプリルフール!?天竺川原×真空ジェシカ川北『NEWSクライシス』が仕掛けた「スタッフ中継」の衝撃
「迷惑をかけるな」天竺川原と真空ジェシカ川北『NEWSクライシス』出演コーチに同情の声殺到
現代人は上を向いて歩いてない?『NEWSクライシス』が証明した「スモンビー危機」のリアルと「たった1人」を巡る考察合戦






