福井県にある鯖江市西山動物園で先日、大人気ペアであるメスの「かのこ」とオスの「ライト」の間に誕生した双子のレッサーパンダの赤ちゃん。1頭はお母さんのかのこちゃんが子育てをしていますが、生まれてすぐ衰弱した状態で発見されたもう1頭は、飼育員による「人工哺育」で育てられています。このたび、人工哺育で育つ赤ちゃんの最新の様子が公式Xで公開されました。見ているこちらまで幸せな気持ちになる、貴重な2つの動画をご紹介します。
飼育員のマッサージに「至福の表情」
まず1つ目の動画は、飼育員に優しくマッサージをしてもらっている赤ちゃんの様子です。
人工哺育では、ミルクを与えるだけでなく、お母さんが舐めてあげる代わりにスタッフが優しくマッサージをしてあげているそうです。
鯖江市西山動物園公式Xより
飼育員の温かい手で優しくなでられ、マッサージを受ける赤ちゃん。
その顔を見てみると…目を細めて、なんとも言えない「至福の表情」を浮かべています。「あ〜、そこそこ。気持ちいい〜」という声が聞こえてきそうなほどリラックスしきった姿に、見ているこちらの心までとろけてしまいそうです。
見逃せない!赤ちゃんが「ふわぁ〜」っとあくびをする瞬間
そして2つ目の動画では、さらに貴重な瞬間が捉えられています。
動画提供:鯖江市西山動物園
小さな口を大きく開けて、「ふわぁ〜」っとあくびをする赤ちゃん。ほんの一瞬の出来事ですが、無防備すぎる姿は破壊力抜群。発見当初は衰弱していたとは思えないほど、安心しきった環境でリラックスして過ごしていることが伝わってきます。
2つの小さな命の成長をこれからも
お母さんのかのこちゃんが産箱で育てているもう1頭の赤ちゃんも、順調に成長しているとのこと。
人工哺育という大変な環境の中、日々愛情を注ぐ飼育員の努力によって、小さな命が育まれています。かのこママが育てるもう1頭と合わせて、これからも双子の成長を温かく見守っていきたいと思います。

■鯖江市西山動物園公式サイト:リリース「レッサーパンダに赤ちゃんが生まれました」
ライターコメント
前回のぬいぐるみにしがみつく姿にも胸を打たれましたが、今回の「至福のマッサージ顔」と「あくび」には完全に心を奪われました。あんなに気持ちよさそうな顔を見せるのは、飼育員さんが優しく、愛情たっぷりに接しているからではないでしょうか。衰弱していた小さな命がこんなに穏やかな表情を見せてくれることに感動しつつ、これからもすくすくと元気に育ってくれることを心から祈っています。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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