女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(21)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の第96話が10日放送され、直美と、直美に思いを寄せる軍人・小川吾郎(甲斐翔真さん)の不器用な恋模様が描かれた展開に多くの視聴者が胸キュンし、今後の関係発展に期待を膨らませました。
直美の派出看護の経営は軌道に
新潟での赤痢の防疫から約1年後の明治24(1891)年、直美が始めた派出看護の仕事「恵風看護婦会」は、赤痢を終息させた手腕が認められ、看護の依頼も増え、経営は軌道に乗っていました。
そんななか、ついにりんが大荷物を背負って新潟から東京に戻ってきました。りんの母・美津(水野美紀さん)、りん、直美、りんの妹で槙村家に嫁いだ安(早坂美海さん)、りんの娘・環(英茉さん)がそろって久々の食事をし、環がにっこり笑いながら「お母さんたち、やっとそろった」と言いました。
りんとシマケンの関係にがっかりする直美
その晩、直美はりんから、「シマケン」こと島田健次郎(Aぇ! groupの佐野晶哉さん)とは、新潟の日本海で会って以来、手紙のやり取りだけはしていたものの、特に進展はないと聞き、がっかりします。
そして、りんに「約束、ちゃんと守ったよ。恵風看護婦会、見事業績上昇。しっかりお給金払えるから安心して」と言いました。それに対し、りんは「思いっきり働かせてもらいます」と返しました。
柳生の協力で増加する看護依頼
翌朝、恵風看護婦会で、りんは柳田しのぶ(木越明さん)らにあいさつ。梅岡女学校付属看護婦養成所で一緒に看護を学んだしのぶは、りんとの久々の再会を喜びました。
直美によると、新潟で看護した内務省の役人・柳生藤次(中村倫也さん)の協力もあり、申し込みが増えているといいます。直美は、貧しい人々への無料看護を始めようと意気込んでいました。りんは早速、5日程度の泊まり込みの看護を担当することになりました。
名残惜しそうな視線を直美に送る小川
そんな中、土曜に休みを取った直美は、団子屋で小川と会い、りんのことを話しました。小川もりんに興味を示しますが、美津の体調があまりよくないため、直美は早めに帰宅することにしました。
直美が立ち上がろうとすると、草履の鼻緒が切れてしまいます。小川は鼻緒を直そうとしますが、力を入れすぎて逆に壊してしまい、仕方なく直美をおんぶして一ノ瀬家へ送りました。別れ際、小川は目を泳がせながら直美を見つめ、直美もぎこちなく小川を見送りました。
無償の看護を希望する登勢が訪問
数日後、恵風看護婦会に無償の看護を希望する反町登勢(前田亜季さん)がやって来ました。「ごめんください…。ここは、お金がなくても看てもらえると聞いて…」。それに対し、直美は「お待ちしてました!」と目を輝かせました。
SNS「不器用すぎる!」と小川と直美に愛あるツッコミ殺到
『風、薫る』の第96話の放送に対し、SNSでは直美と小川の恋の行方を中心にした反応が寄せられています。
ライターコメント
りんが無事に東京へ戻り、久々に全員揃った一ノ瀬家の姿にホッとしましたね。それにしても、鼻緒を直そうとして逆に壊してしまう小川さんの不器用さには笑ってしまいましたが、おんぶで送っていく姿には思わずキュンとさせられました。ついに無償の看護もスタートし、仕事も恋もこれからどう動いていくのか。物語の展開から目が離せません。







