千葉県にある市川市動植物園で、サル山の群れ入れを目指して日々奮闘しているニホンザルの「パンチくん」。すっかりお兄ちゃんらしくたくましく成長したいまの姿も魅力的ですが、今回は少し時計の針を戻して、過去の写真とともに成長の軌跡を振り返ってみたいと思います。
小さな体で一生懸命 おやつの葉っぱと枝遊び

まだ体が小さかったころ、一生懸命に木に登って葉っぱをむしっているパンチくんの姿がありました。
サルたちにとって葉っぱは「おやつ」のような役割を果たしているそうですが、パンチくんは葉っぱだけでなく木の枝も大のお気に入り。
細い枝を小さな手でギュッと握りしめて無邪気に遊ぶパンチくんの姿。好奇心旺盛に木の枝に触れ、登っては枝をむしっている姿も。パンチくんらしい一面です。
サル山デビュー 少しずつ仲間との毛づくろい
サル山にデビューし、少しずつほかのサルたちとの距離を縮めていったパンチくん。

仲間と寄り添い、毛づくろいをしたり、逆にやさしくしてもらったりする姿が見えるたびに、サル山の来園者はドキドキしながら心の中で応援しました。
現在でこそサル山の微笑ましい日常風景として定着していますが、サル山にデビューしたばかりのころは、少し仲間と触れ合ってはオランママことオランウータンのぬいぐるみのところまで駆け戻ったり…を繰り返していました。
やっぱり一番の安心感 大好きな「オランママ」
そして、パンチくんを振り返る上で絶対に外せないのが、やっぱり「オランママ」ことオランウータンのぬいぐるみの存在です。
人工哺育で育てられたパンチくんのために、「なにか摑まるものがあると安心するようです」と担当の飼育員がプレゼントしたもの。

生まれた直後から一緒に過ごしてきたこのオランママをパンチくんはすっかり気に入り、いつもぎゅっとしがみついて離さない姿が多くの人々の心を打ちました。
■市川市動植物園:公式サイト
ライターコメント
こうして過去の写真を振り返ってみると、ちっちゃな体で一生懸命に周りの世界を学んでいくパンチくんの姿に改めて元気をもらえますね。オランママにしがみついていた小さな赤ちゃんが、今ではサル山の仲間たちと立派に毛づくろいをしているなんて、その確かな成長ぶりに胸がいっぱいになります。これからもパンチくんのペースで、元気にたくましく大きくなっていってほしいですね。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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