今年、2組のレッサーパンダの双子が誕生した福井県の鯖江市西山動物園。そのうち、あとから生まれた「アケビ」の双子の赤ちゃんについて、うれしい成長の知らせが届きました。同園の公式Xでは、元気そうな双子の報告とともに、そっと我が子を気づかうアケビお母さんの様子も紹介されています。
巣箱からそろって顔をのぞかせていた双子が
少し前、公式Xにはこんな投稿がありました。
「アケビの仔です。巣箱の入り口から並んで顔を覗かせていました。少し窮屈なんじゃないかな?と思いましたが、ピッタリとくっついている仲良しな双子です」

狭い入り口に、ぎゅうぎゅうと2つの顔。巣箱の中から外の世界をうかがっていた双子ですが、その後の成長ぶりには目を見張るものがありました。
この日はなんと、棚の上まで
そして最新の公式Xでは、「できることが、少しずつ増えてきました。今日はなんと、棚の上まで登っている姿を発見! 親子で近くまでやってきて、元気に動き回る赤ちゃんたち。毎日のちょっとした変化からも、成長を感じます」との投稿がありました。

巣箱の入り口から顔を出すのがやっとだった双子が、今では棚の上まで登れるほどに。お母さんと一緒に近くまでやってきて、元気いっぱいに動き回っているそうです。
朝ごはんの途中でも「ちゃんと寝てる?」
そんな双子を見守るアケビお母さんにも、心温まる一幕がありました。
公式Xでは、「朝ごはんを食べている途中でも赤ちゃんたちを気にしている様子。『ちゃんと寝てる?』みたいな感じで、箱の中をのぞき込んでいました。寝ていることを確認したら、またゆっくり朝ごはんを食べるアケビお母さんでした」との報告が。
それと一緒に投稿されたのは、箱の中をのぞき込んでいるアケビの写真です。

食事の手を止めて、そっと箱の中をのぞく。双子が眠っているのを確かめてから、また朝ごはんに戻る。初めての子育てに向き合うアケビの、なんとも母親らしい姿です。
この投稿には、アケビへの温かい声が寄せられていました。
「愛情深いおかぁさんだね」
「アケビちゃん、ご飯たくさん食べてね」
「優しいお母さんですね」
■鯖江市西山動物園:公式サイト
ライターコメント
朝ごはんの途中で箱をのぞき込み、寝顔を確かめてからまたごはんに戻るアケビ。その姿に、胸がじんわりしました。巣箱の入り口からそっと顔を出していた双子が、もう棚の上まで行くようになったなんてびっくりします。アケビお母さんも、ゆっくりごはんを食べられる時間が少しずつ増えていくといいですね。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
鯖江市西山動物園・関連記事
飼育員と追いかけっこ 鯖江市西山動物園、人工哺育のレッサーパンダの仔がぴょんぴょん
「どや顔」で記念撮影も 鯖江市西山動物園、かのこの仔がハシゴ登りに挑戦
パパ似はどっちかな 鯖江市西山動物園レッサーパンダ「ライト」「かのこ」の仔とパパ幼少期を比較







