今年は昭和100年にあたる年です。
昭和という年号は今まで使われた年号の中では最も長く、なんと約62年間も使用されていました。
筆者は平成一桁生まれなので直接昭和を生きてきたわけではないのですが、戦後の焼け野原から数十年の間に経済大国に成長を遂げた「ガッツ」に何だか惹かれるものがあります。
近代的で解放的なお台場に昭和を体験できる施設がオープン
そんな昭和の魅力がたくさん詰まった体験型の施設が、近代的で解放的なイメージの強い東京・お台場にオープンします。
「高山昭和館」や「飛騨高山レトロミュージアム」などの昭和の文化を発信する施設を運営するアール・ケイ・アミューズメント(沖縄県糸満市)は、お台場にあるデックス東京ビーチ4Fに「お台場レトロミュージアム」を4月25日にグランドオープンしました。
昭和の街並みを表現
この施設は渋谷や原宿からもアクセスしやすいお台場に位置し、国内外の観光客や昭和世代やZ世代など誰でも楽しめる〝体験型〟の文化施設です。
昭和の街並みが再現され、レトロ感満載の木造の教室や今ではお目にかかれない電化製品が並ぶ電気屋、昭和の雰囲気あふれるパチンコやキャバレーなども再現されています。
新しいながらも昭和の空気感が楽しめる
施設内には当時が再現された学校やレトロパチンコを実際に遊べる体験コーナー、昭和初期に創業したおもちゃ屋さん、休憩スポットでもあるスナックエリアやオリジナルの昭和グッズが購入できる物販店など懐かしさと新鮮さが融合したコンテンツをたくさん用意したといいます。
これらの空間に展示されている物は実際の家庭やお店などで使われていたものだそう。
来場者は昭和の時代を五感で楽しむことが出来るそうです。
お台場といえば近代的な観光地というイメージがありますが、そんな所に昭和の空気感が味わえる施設ができるのはワクワクしますね。時間を見つけて訪問してみようと思います!
施設の詳細
場所
東京都港区台場1丁目6-1 デックス東京ビーチ4階
営業時間
11:00〜20:00(月曜~金曜) 10:00~21:00(土日祝)
入場料
大人 1300円/高校生 1000円/中学生 800円/4歳~小学生 500円(3歳以下は無料)