たくさんの人に愛されたレッサーパンダのミンファ=鯖江市西山動物園公式Xより

「ミンファ忘れないよ」レッサーパンダ写真展が閉幕 新たに公開された動画に温かい声

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

「レッサーパンダの聖地」として知られる、福井県にある鯖江市西山動物園。今年5月、19歳で天国へと旅立った大人気レッサーパンダ「ミンファ」を偲ぶ写真展が、本日をもって幕を閉じました。同園の公式Xでは、感謝のメッセージとともに、写真展会場で流れていたミンファの動画がSNSでも公開されています。

たくさんの「ありがとう」に包まれた写真展

公式Xより:「本日をもちまして、『レッサーパンダ ミンファ写真展』は終了となります。期間中はたくさんの方に足を運んでいただき、温かいお言葉もいただきました。ありがとうございました」

6月の誕生日に合わせて始まったこの写真展には、全国から多くのファンが足を運び、ミンファとの別れを惜しんできました。

「脱走の女王」として世間を驚かせた若き日の姿から、「まるで女優さんのよう」と評された気品ある佇まいまで、波乱万丈で魅力あふれる19年の軌跡が、多くの人の心に刻まれた展示だったのではないでしょうか。

たくさんの人を笑顔にした、レッサーパンダのミンファ=鯖江市西山動物園公式Xより

写真とはまた違う、愛らしい表情

写真展の終了にあわせて公開されたのは、会場で限定放映されていたミンファの動画です。

公式Xより:「写真展会場で放映していたミンファの動画を、SNSでも公開します。写真とはまた違う、ミンファの愛らしい姿や表情をぜひご覧ください。ミンファ忘れないよ」

驚異的な身体能力で多くの人を驚かせたレッサーパンダのミンファ=鯖江市西山動物園公式Xより

静止した一枚の写真では伝わりきらない、ふとした瞬間の仕草や表情。たくさんの命を育て上げた母としての優しい眼差しや、抜群の運動神経を見せつけた在りし日の躍動感。そんなミンファの姿を、あらためて見ることができます。

鯖江市西山動物園公式Xより:ミンファの動画

「ミンファ忘れないよ」という一言に込められた思い

2006年に千葉県の市川市動植物園で生まれ、2008年に西山動物園へやってきたミンファ。来園直後の脱走劇から始まり、チャタとの間に5頭、神戸市立王子動物園に移った先ではガイアとの間に3頭と、合わせて8頭の命をこの世に送り出しました。

2019年に鯖江市西山動物園へ戻ってからも、広い運動場でササを食べたり穴を掘ったりと、最期までレッサーパンダらしい姿を見せ続けてくれました。

写真展という一つの区切りを迎えたいまも、「忘れないよ」という言葉とともに、ミンファの姿はこれからも、多くの人の記憶に残り続けていくことでしょう。

■鯖江市西山動物園:公式サイト

ライターコメント

写真展が終わってしまうのは寂しいですが、「ミンファ忘れないよ」という言葉とともに動画が公開されたことで、まだミンファに会えるような、そんな気持ちになりました。脱走の女王として世間を驚かせた在りし日の躍動感も、晩年の高齢ながらにかくしゃくと歩く姿も、いつでも見返すことができます。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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