サル山の群れ入れを目指して奮闘するパンチくんで注目を集める、千葉県の市川市動植物園。パンチくんが大きな話題になって以来、同園では、飼育担当者の視点から見たサル山やパンチくんの様子を公式Xで発信してきました。ここでは、そうした投稿のひとつを振り返ります。今回取り上げるのは、パンチくんが少しだけ話題になり始めたころの2月6日、市川市動植物園の公式Xに投稿された動画です。
「毎日色んな経験を」 群れとの交流を伝えた報告

このとき投稿されたのは、複数の動画とともに綴られた、こんな一文でした。
公式Xより:「パンチは少しずつ群れのサル達との交流を深めています! 毛づくろいされたり、ちょっかいをかけてみたり、怒られたりと毎日色んな経験をして、サルとして群れで暮らすための生き方を日々学んでいます!」
投稿には4本の動画が添えられています。ほかのサルと寄り添う姿や毛づくろいされる姿、ちょっかいを出されている姿など…まだ小さかったパンチくんが、群れの一員として生きていくためのルールを、体当たりで学んでいた日々の記録です。

ファンから寄せられた、たくさんの反応
この動画には、パンチくんの存在を知ったばかりのファンから、数多くの温かいコメントが寄せられていました。
「とても可愛い。群れのみんな優しいですね。ホッとしました」
「なんだろうか…群れの先輩おサルさんがパンちゃんを受け入れて毛繕いしてくれてるのを見てちょっとウルッときてしまった…よかったねぇパンちゃん。先輩おサルさんの皆さん、パンちゃんを受け入れてくれてありがとうですね」
「動画を有り難うございます!パンチくん、ちゃんと群れの中で暮らしていて嬉しいです!ぬいぐるみ離れも、もう直ぐでしょうか?お兄ちゃん達、ぬいぐるみをいじめないでね!」
「朝初めて拝見しました。小猿ちゃん、ちっちゃくて一人みたいで不安げにヌイちゃんと一緒に…心配でした。だけれど、回りと本人ちゃんが頑張ってるご報告で少し安心しました」
まだ「パンチくん」という名前を知ったばかりだったファンにとって、この動画は、群れの中で健気に過ごす姿を初めて目にする貴重な機会だったのでしょう。
ぬいぐるみを抱えながらも、少しずつ仲間との時間を重ねていくパンチくんの様子に、胸をなで下ろした人も多かったようです。

中には、動画に映るパンチくんや仲間のサルたちの様子を、こんなふうにユーモラスに「代弁」するファンの声もありました。
「4つめの動画で仲間が『この子だぁれ?』とパンチくんのお友達に興味津々な様子ですね。がんばれ、パンチくん」
「4つ目の動画可愛い。『どうしたん?誰か待ってるん?そのドア私らではどうにもならんねんなー、大丈夫やでー、時間になったら勝手に開くしなー、そのぬいぐるみ可愛いなー、どこで買うたん?IKEA?』みたいな」

■市川市動植物園公式X:2月6日の投稿
ライターコメント
群れ入れの挑戦を始めたころのパンチくん、本当に小さくてかわいいですよね。まるで我が子の赤ちゃんのころの写真を見返すような、そんな気持ちで動画を見てしまいました。毛づくろいされること、ちょっかいをかけること、怒られること…そのひとつひとつが、パンチくんにとっては群れで生きていくための大切な学びなのでしょう。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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