女優の石橋静河さん(32)がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)。15日放送の第14回では、新任教師・島村辰彦(工藤阿須加さん)との距離を縮めた珠が一夜を共にしますが、近所の人に目撃されたことで学校に噂が広まり、校長から謹慎を言い渡されてしまいます。恋の喜びから一転、教師としての立場を揺るがす事態に直面する展開に視聴者が悲鳴を上げ、Xではこの日も「島村先生」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいます。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
珠の突然の来訪に驚きながらも招き入れた島村
発熱で休んでいた島村のもとを、珠は食材片手に訪ねました。突然の来訪に島村は驚きながらも、珠を家に招き入れました。
散らかった部屋で珠は、自分のクラスの名簿を見つけます。珠から話を聞いた島村は、2組の生徒たちに興味を持つようになっていました。珠は島村のためにかぶを使った雑炊を作りました。
雑炊を一口食べて美味しいと喜ぶ島村を前に、珠の口から「お見舞いがどうとか、心配じゃとかいう前に、ただ会いたかったんじゃ思います」とつい本音が漏れました。それに対して、島村も「僕もです。葉野先生がどうしちょるんか、布団の中でジッと考えよりました」と返しました。
筆談で気持ちを伝える二人
その後、島村はすっかり回復。登校した島村は珠を呼び止め、「昨日はありがとう」と感謝の気持ちをつづった紙を渡しました。それに珠も「よかったです」と書き込みました。
珠は熱心に授業を行い、児童たちの成績も上がってきたことで、充実した日々を過ごしていました。島村との距離も縮まり、調理道具を持って島村の家を訪ねるようになっていました。
ある日の食事のあと、女学校時代に作った同人誌『黎明』の話で盛り上がり、島村と話し込んだ珠は、島村に引き止められて一夜を明かすことになりました。
島村の家から朝帰りする珠を目撃する近所の村民
早朝、島村の家からうれしそうに出てくる珠を、近所の村人がじっと見ていました。
そして、数週間後。授業を終えた珠は教頭に呼び出されました。学校に、若い女教師が島村の家に通っているという話が伝わり、大問題になっていたのです。素直に認める珠を教頭は「ふしだら」と批判。校長は、児童の前に立たせるわけにはいかないと告げ、今後のことは追って伝えるとして珠を家に帰しました。
帰宅した珠は、継母のリョウ(国仲涼子さん)に「帰れ、言われた…。ふしだらなんじゃと。謹慎じゃと」と悲しげにこぼしました。
SNS「こんなに健全なふしだらなら、もっと見たい」との声も
『ブラッサム』の第14回の放送に対し、SNSでは、視聴者から様々な反応が寄せられています。
「こんな健全なふしだら初めて!」胸キュン必至の甘酸っぱい純愛
珠と島村先生が急速に惹かれ合う姿に、多くの視聴者が魅了されています。自分の気持ちをストレートに伝える素直さや、職員室での秘密の筆談といった甘酸っぱい恋愛描写に対し、「ただただ爽やかでときめく」「お互い真っ直ぐで素敵」と好意的な声が殺到。「こんなに健全なふしだらなら、もっと見たい」と、二人の純粋な関係性を応援するコメントが多数寄せられました。
「展開早すぎ!」教師としての自覚を問う声や島村先生への疑念も
一方で、頻繁に家を行き来し、朝帰りまでしてしまう急展開には驚きの声も上がっています。「周りが見えなくなっていて教師の自覚を忘れている」「学校に通報されても仕方ない」といった厳しい意見や、生徒への影響を心配する声も見られました。また、珠を夜遅くまで引き留める島村先生に対し、「無意識に彼女を軽んじているのでは?」とエリート特有の驕りを指摘する意見や、既婚者ではないかと疑う声も上がっています。
「女性だけが罰されるの?」時代背景と理不尽な謹慎処分への怒り
近所の噂を理由に、珠だけが「ふしだら」として謹慎処分を受ける展開には批判が集中しています。「女性ばかりが咎められる時代背景が理不尽」「異分子として排除されるのが苦しい」と、当時の社会構造に対する憤りや、真っ直ぐすぎる珠の危うさを心配する声が集まっています。
ライターコメント
純粋に惹かれ合う二人の筆談シーンなど、思わず胸がキュンとする描写が多かっただけに、後半の容赦ない急展開には言葉を失いました。自分の気持ちに嘘をつけない珠の素直さが裏目に出てしまい、女性ばかりが重い罰を受ける大正時代の理不尽な空気が痛いほど伝わってきました。愛する教え子たちから引き離され、大逆境に立たされた珠がこの試練をどう乗り越えていくのでしょうか。明日の展開が待ちきれません。
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